
アニメで経済が学べると聞いて
友人が「狼と香辛料」という話が、経済のことを分かりやすく物語化されているらしいという話をしてくれた。
元々がライトベルで今はアニメ化もされているとのこと。友人は読んだことも見たこともないが気になっているという話をしていた。
Netflixで検索してみるとそのアニメがあったので、さっそく見てみることにした。経済のことをまるっきり分かっていないので、アニメを見ながら分かればいいかなと思ったのだ。
経済のことが分かるようになるといっても、経済の勉強のようなことが語られるのではなく、ファンタジーの物語のなかにそのエッセンスが入っているという感じだった。
まだ見終わっていないのだが、行商人をしている主人公、ロレンスがひょんなことから豊穣の神でもある狼の化身、ホロと出会う。ホロは自分の故郷に戻りたいということでロレンスと一緒に旅をするのだが、ロレンスが行う商売にアドバイスをしたりなんかする、そんな話。
今見ている話では為替関連の話となっており、為替売買によって利益を得ようと奮闘している。
ファンタジーといえども国ごとに貨幣があり、そこは少し昔の世界観なので銀の含有量が貨幣の信用に繋がっている。
ヒューマンドラマも入るので面白いといえば面白い。
でも経済の勉強になっているかというと、私に限ったことで言うと、理解できていると言いきれないところがある。
作業しながら視聴していて、流し見に近いというのもあるのかもしれないが、先ほどの為替の話も途中までついていったが、詰めのところが良く分かっていない気がする。
つくづく自分は耳からの情報よりも、目からの情報の方が理解しやすいんだなと思う。
小説を読んだ方が理解はしやすいんだろうな、文字で読みたいというシーンがいくつか出てきたし、今回に限らず、例えばYouTubeで情報系の動画を聞いていても一発で理解できることが少ない。
料理の動画よりも、レシピの本を読みたいし、名前も自己紹介で音で聞かずに、名刺など書いた名前を見たい。
ということで、経済のことを理解しようと思って見るのではなく、単純に物語として楽しむことにした。
もし最後まで見て面白かったら、何度か繰り返し見て、そのうちに理解できるようになったらいいなと思っている。