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1月の振り返り
風邪をひいてしまって、しばらくnoteを休んでしまった。
風邪をひいたといってもかなりの初期症状で、絶対これ以上ひどくしたくない!という意志のもと、必要最低限のみのことをして、とりあえず早く寝るということを心がけたら、今はほぼほぼ治っている状態(と思いたい)。
また寒くなるようなので、皆さんもお風邪を召されませぬように……
ということで、2月も2日経ってしまったけれども、1月の振り返りをここで。
例によって超個人的な振り返りです。
1月のインプット
今年の目標は「インプットを意識的に行う」が入っているので、どんなインプットがあったのかを思い出してみます。
まずは個人的にはとても珍しい舞台鑑賞。去年の12月のミュージカル「ウィキッド」に続き、1月はストレートプレイである「チェーホフ」を鑑賞。
母に誘われるがまま行ったけれども、行って良かったと思うくらい、生の舞台の面白さを発見できました。映画とは違って、ライブで、生身の人が行うからこそ、このエネルギーの伝わり方というのがよく分かりました。
普段デジタルな社会に身を置いているゆえに、アナログな世界の面白さがより実感できたのかもしれないです。
自分にとって珍しいこと続きで、「アートとキャリアを考える」という対談トークイベントにも参加しました。微妙に自分とは関係なさそうな話だったけれども、こうやって色んな人の話を聞くというのは刺激になりました。
これ以外にも国立民族博物館主催のみんぱくゼミナールにも行きたかったのだが、予定が合わずに断念。
探せば単発でも面白そうな講義がありそうなので、これからも興味の赴くままに聞きに行ってみたいです。
興味の赴くままといえば、今年やろうと決めているのは、定期的に図書館に行って、自分の興味関心のあることを調べてみようということ。今月から開始しました。
今気になるのは、たまたま歌舞伎でアイヌの服を着ているのに気付いたので、歌舞伎におけるアイヌ文化の受容について。そもそもその衣装が江戸時代から決まっている衣装なのか、それとも明治以降になってから決められたことなのか、まだ分からない状態なので、そこから調べていく予定。
ただ江戸時代の歌舞伎衣装の資料はほとんどないということを知り、ちょっと調査の雲行きが怪しくなっている……でもだからこそ面白いというのもあります。
インプットといえば展覧会にも行きました。
計4つの展覧会で、浮世絵、ファッションフォト、日本の西洋画、コラージュなどなど、様々な分野の展覧会に行けたのも良かったです。
中でも「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」展は、たまたまそちらに用事があって行ったものの、色んな意味で勉強になりました。直接自分の制作に役立つかというとそうではないけれども、だからこそリラックスして純粋に作品を楽しめた気がするし、彼女の作家としての姿勢もうかがえて、自分も頑張ろうと元気をもらいました。
1月のアウトプット
インプットも色々とあったけれど、アウトプットもなかなかの充実。
1月はあまり美術館のアルバイトのシフトが入っていなくて、その分、こうした時間を費やすことができました。
まず絵の関係で言うと、去年から続けている、毎日の誕生花を描こうという1日1絵は継続し、1月は一度も休むことなく達成。
5月の文学フリマに5月の誕生花の冊子を出そうかなと思い立ったので、それと並行に5月の誕生花もぼちぼち描いています。
久しぶりに油絵を描くということもしました。
これは今年末に参加させてもらうグループ展用のもので、油絵は乾す時間も考えないといけないので、そう考えると遅くとも5月には完成させなければならないという想いで、今月から着手。
といっても、以前、途中まで描いてほったらかしにしてしまった2作品なので、一からのものではないけれど(1つはほぼ一からだけれど)。
今のところはこんな感じ。
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左の絵は8分目くらいまでは来たのではないかと。
最近はずっと水彩画をやっていたので、油絵がとかく時間がかかることを忘れていたけれども、ぼちぼちと描いていくのはそれはそれで楽しい。
水彩画と違う要領で描かないといけないのも、描きながら思い出していく感じで、そういう風にちょっとずつ紐解いていくのも楽しいです。
とこんな感じで絵を描きまくる1か月だったので、個人的にはこれぞ夢見ていた生活!という充実した1カ月でした。
絵本の方もいくつか動いており、まずは1月末が締切だった「あたらしい絵本大賞」というものに応募してみました。
以前作った絵巻物を開いていくのを動画に撮って、動画作品として提出しました。絵巻物を出版というのは難しいとは重々承知だけれども、面白そうと引っ掛かってくれないかなぁなんて思いながら。
それから、5月に締切である講談社絵本新人賞に向けて、絵本作りを始動。
こちらは、絵本の学校の卒業制作で作った絵本の作り直し。キャラクターや発想は好きだったけれども、出来栄えが気に入らなかったので、思い切ってプロットを練り直し(もちろん好きなところは残しつつ)挑んでみようと思ったのです。
2月から作画に着手予定です。
アウトプットといえばこのnoteもその一環。
去年は毎日noteを掲げて、今年もそのつもりではいますが、なにがなんでも毎日!ではなくて、ゆるゆるっとできたら毎日~なスタンスでいこうと思っています。
書くネタがないから書かないということはせずに、あくまでも毎日、ネタがなくたってひねり出して書くのは変わらず、でも優先順位高いものがあって、それに時間を使わないといけない場合はnoteを潔く捨てる、みたいな感じで。
ということで1月は、2025年の始まりらしく、勢いに満ちた1か月でした。
この調子で、これからも楽しく2025年を満喫したいところです。
ここまで、超個人的な振り返りにお付き合いいただき、ありがとうございました!