仁淀川

マジで思ったことを無秩序に書いていくだけのアカウント

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最近の記事

【蓮ノ空感想文】さやかの答え:「他者の期待に応える」の本当の意味とは?

はじめに リンクラ103期活動記録12話『期待はおもい!』は、さやかが沙知の試練を通してラブライブ!に出場する理由、ひいてはスクールアイドルに取り組む理由として「他者の期待に応えたい」という答えを見出した最重要回だった。そして、活動記録公開後の10月度Fes×Liveにおいて、さやかの見出した答えの証明としてソロ楽曲「Runway」を披露した。  その感動については今更言を俟たないが、敢えてここでさやかの見出した答えをもう少し掘り下げて考察し、解像度を高めたい。それは沙知が語

    • 思考の整理~アニメ虹ヶ咲第4話+余談

       次は4話についてです。宮下愛の個人回という扱いですが、個人的には単なる個人回としての役割にとどまらず、アニメ虹ヶ咲の今後の展開を決定的に規定する中核になる話だと考えています。それについてぼちぼち書いていこうかなと。この話はちゃんと真面目に記事を書きます。 【4話の主軸:「スクールアイドル同好会」のソロ活動志向が確定的に】  まずは愛さんの問題から。 1.愛の問題―「正解がある問題の解決はできる→自分で正解を作らないといけない問題にはどうすればいいかわからない」 なんで

      • 思考の整理~アニメ虹ヶ咲第3話

        せつ菜回:主軸ー「手段の目的化と期待、価値観の相克が重層的に?」+サブ軸「ソロ活動への布石②」 相変わらずメモ書き ・かすみとの対立が主たる原因による同好会解散をせつ菜視点から。せつ菜ー熱いライブをしたい(=「自分の大好き」)→それが周囲にすら届いていなかった(3A)→自分だけが抜けて他4人でラブライブに出てもらう(=グループ活動が暗黙の前提)→侑との対話で、客の期待に応えてラブライブに出るという手段が目的化し、それに囚われていた→原点に立ち戻り自分のしたいようにやる(3

        • 思考の整理~アニメ虹ヶ咲第2話

          相変わらずメモ書きみたいな感じです。気がついたらまた書き換えるかもです。 かすみん回。主軸:「価値観の相克と折り合い+(全体)ソロ活動への布石」 かすみの変化:熱いのじゃなくてかわいいの→同好会解散→歩夢侑と会う→歩夢に「かわいい」を教え込む→トラウマになる歩夢を見て、自分がせつ菜にされたことをそのまま歩夢にしてると気づく→それぞれが好きなことを干渉なく実現できる環境が欲しい、それを追い求める 前提:明瞭に自分の実現したいものを持っている(「かわいい」の追求)→問題:既

          思考の整理~アニメ虹ヶ咲第1話

          ぼちぼち書いていきます。まずは1話から。そう難しい話でもないので、あまり書くこともないとは思いますが… 【第1話の主軸:侑と歩夢の小さな変化】 侑の変化ー歩夢との変わらない日常→せつ菜のライブに魅了、スクールアイドルという存在を知る→夢を追いかけている人を応援出来たら… 根本感情:夢中になれるものがない→夢を追う人(存在)を応援することで自分にもしたいことが生まれる→それがスクールアイドル。侑に関しては特に難しい話はなく、スクールアイドルという存在との出会い→自分が夢中

          思考の整理~アニメ虹ヶ咲第1話