2021.04.29.2:01 死にたい日 彼女は突然やってくる トントンと、ノックもしないのだ 勝手に扉を開けたかと思えば、ベットに寝転がる私の横にピッタリとくっついて、スースー寝始める 私がどれだけ彼女をどかそうとしても、彼女は微動だにしない 私は諦めて、彼女と一緒に一夜を共にするのだ その間、私はベッドから降りてしまおうかと思う そうしてしまったら、二度とベッドに戻ることはできない そんなことは知っているけれど、辛くて狭いのだ 彼女が寝始めると、寝相が悪くてベットの半
2021.02.21.6:06 作家というものは自分勝手だ なぜ突然そんなことを言い出したのかというと、ぼーっと考えながらパズルゲームをやっていた時に頭に浮かんできたのだ わたしが好きな谷崎は、本人がどのつくエムだから、性癖の小説を書いていたわけで、それが特別な人々の心に刺さり、ヒットしたわけである 他の作家も、自分の考え、はたまた想像や妄想を文にして、私たちに訴えている その訴えが世の人々に刺さるか、刺さらないか、はたまた国語の授業で取り扱われるかどうかは運も関係してくる
「若さは無限じゃないよ」 多くの大人は、私たち若者に言う。 「じゃあ、どうすればいいの?」 「今しか出来ないことをしなよ。性を売るなんて、とてもいいことじゃないか」 ------------ 新宿のカフェで私たちは初めて出会った。 「こんにちは」 「すみません、迷っちゃって」 そこには、高身長でスタイリッシュな髪型をした、筋肉質の男性がいた。 スポーツ選手みたいな見た目にそぐわず、黒縁の眼鏡をかけていたが、似合っていた。 カフェに入ってから、私はマンゴーフロートを注文した
夢は見ているだけではいけないの 実行も大切 2017.0211,22:09
憧れていた 今の自分はそんな人になれているのだろうか 2017.0208,12:32
きっとみんながそうしたいって知ってる。 でも出来ないの。 ヒトだから。 2017.0208,12:31
一生懸命やることが自分の道ならまっすぐ進みたい。 そう素直に思えたら人間こんなに苦労しないんだと思う 2017.0208,12:31
人は前にしか進めないからって後ろを見ちゃいけないわけじゃない 時々振り返ると、道ができてるから 2017.0207,17:34
亡くなる命 産まれる命 生きる命 価値をはかるなんて愚かだよ 2017.02.07.0:36
過去をひっくるめてあなたでしょう それが良いのです それがあなたなのですから 2017.02.07.0:34
ゴミ箱も宝物のようなものだよ
foreverは永遠で、未来永劫で ありえないという言葉が口をついた
悲しいから泣くのですか 嬉しいから泣くのですか あなたの涙はどんなときに落ちるのですか
限られる生命のトキの中で、私たちは一生懸命生きなければいけないのか、ゆるく、ゆるく それでもよいのではないか
パソコンを起動させるため、電源ボタンを押す。数秒。パソコンが生き返る音がする。薄暗い部屋に、光が差し込み、聞き飽きた起動音が流れる。私は、すぐにネットを開き、いつものページへと飛び、過去の作品を眺める。 『仏』 ごめん 寂しい 寂しくてさびしくてたまらないよ 女の子を抱いても 男の子に抱かれても 寂しさは消えないでどんどん広がっていくんだよ どうしたらこの寂しさは消えるの 誰か教えて、と ポツリ ポツリ。降るものは、雨か涙か 痛い、遺体、あ、痛い、あ、遺体、会いたい 誰
「明るいうちからなんて。やだわ、恥ずかしい」というセリフを覚えている。映画だったか、ドラマだったか、詳細は忘れてしまったが。 両親は仕事で早くに家を出るから、学校をサボるのは簡単だった。 新宿駅東口の改札から階段を上がると、平日なのに暇そうにしている人が沢山いた。 照りつける日差しは、これからの私の行いを一切隠してくれる気はないのだろう。 始終、神様に見られている気がして、心臓が速く脈打つから、少し気持ち悪くなった。 待ち合わせ場所は、位置情報で送られてきた。