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呪術廻戦に聞く”高専”とは~その実態~

 最近よく話題になっている呪術廻戦。その舞台となっているのは東京都立呪術高等専門学校、いわゆる”高専”だ。

私は高専卒なのだが、学歴を説明するたびに高専の知名度の低さにめんどくささを感じていた。

こうやってジャンプ作品の中で扱っていただき、アニメ化まで至った今、高専の知名度は高くなっていき、私の学歴説明のめんどくささも少しはマシになるだろうと期待している今日この頃である。

さて、その高専とはいったいどんな学校なのだろうか、漫画に出てくるような場所なのだろうか?疑問に思った方は少しはいるだろう。それについて実態と比較していきたい。

何年制??どんな学校??

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呪術廻戦に登場する高専は、4年制で呪術師を育てる教育機関である。

比較するならば、私の通っていた高専は5年制で技術者を育てる高等教育機関である。

どうせなら私も呪術師になりたかった。。。

実際、呪術高専では日々発生する呪いを祓いながら、呪いに殺されるかもしれないという命がけの生活を送っている。

対してただの高専生は、授業や実習で日々発生するレポートに忙殺されないようにと命がけで挑んでいるのである。

交流戦ってあるの??

アニメは第2クールに入り、京都校との交流戦編へと話は進んでいる。

(まだ見てない方はこのあたりで読むのやめた方がいい)

高専には他の高校にはない大会や交流会が実際にある。

これが本当に面白い!

例えば、高専大会。

近隣地区の高専同士が各種スポーツで戦うのだ。まさに交流戦。

試合をした後は謎に友情が生まれる。高専生は似たような者が集まるのか友情が生まれ、そして、絶対に負けたくないライバルになり、毎年戦うようになっていくのだ。

敵地に乗り込みに行くバスの中で集中力を高め、着いたら友情の握手の後に敵へと変わる。一年に一度のこの大会を楽しみにしている高専生は多いのではないだろうか。

戦う相手は皆個性的、アフロもいればロン毛もいる。試合会場に個性が渋滞しているのだ。

呪術廻戦はこの個性の渋滞をよく表されていて大変感動している。

この交流戦の結末がアニメでどうなるのか楽しみである。

他にもあるが長くなりそうなので、また書きたくなったら第2弾で書こうと思う。



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