周りとの比較について。
「自分の幸せを見つけたい」
これは、私が昔から言っている言葉であり、今も模索中の言葉です。
周りの人たち
上記の記事にあるように私はこれからという未来を自分と周りから奪われました(その話については追々書くつもりです)。
しかし、SNSを通して周りを見渡してみるとキラキラ…とまではいかないけれど毎日頑張っている友人をちらほら見かけます。
愚痴を言っていたり、大変だと言っていたり、辞めたいといったネガティブな意見や、やりがいや楽しさなどポジティブな意見の両方を見かけます。
人それぞれ感じていることはもちろん異なりますが、それぞれが私がいま生きるはずであったカテゴリの中で生きています。
忖度なしにその友人たちに向かって正直に言いたいです。
「はっきり言って羨ましい」
自分という存在
気持ちが落ち込んでくるとどうしても仮にの話をよく考えてしまいます。
自分の凹凸が早くからわかっていたら? 抑うつが昔からなかったなら? 「普通」のカテゴリの中で「平均」らしく生きていられたら?
友人たちと同じようにそのカテゴリの中で生きていられたのでしょうか。
凹凸についての知識を身に着けたのは大学生の頃です。そのため明確な凹凸での困難さが知らぬ間のライフハックによって助けられていた可能性があります。しかし、抑うつの傾向は中学生のころからありました。
ですが、精神科や心療内科への受診は考えませんでした。理由の一つ目として親です。親の目線で考えれば、精神科や心療内科など言葉は悪いですが精神異常者が行くような場所というステレオタイプが残っている時代の生まれの人たちのため否定されたからです。そして二つ目は、なりたかった職業一覧に精神科や心療内科への受診をすると合格できない(迷信かもしれませんが)という記載を見かけたことがあるからです。
その結果、自分が人とどこか違う違和感を持ったまま成長しました。
その違和感は生きることへのつらさや 大変であることなど困りごとだらけでした。
今、そして未来へ
とりあえず、当面の予定としては地域障害者職業センターにて検査を受けてきます。
最後に
ここからはただの自分の考えです。ご了承ください。
いわゆる定型の人は、RPGでいうジョブチェンジが可能なキャラクターです。WAISの視点になってしまうのですが定型の人でも凹凸はあります。しかし大体WAISⅢでの検査結果いうところの言語性と動作性のIQの差が15以内に収まっているため、とりあえずでできてしまうものなのです。
一方で凹凸や特性のある人はRPGでいうジョブチェンジが不可能なキャラクターです。こちらもWAISの視点にはなってしまいますが、凹凸がはっきりとしていたり特性があったりと属性が山盛りです。そのため、魔法使いなら魔法使い、僧侶なら僧侶、勇者なら勇者というようにジョブチェンジが難しいと考えています。そのため結果として生きるには固定された凸の部分を伸ばしていくしか方法はないのではないかというのが今現在の自分自身の見解です。
だからこそ、周りと比べたときになにか違和感があると感じる人は早めに支援に頼ってみるというのも今や今後を生きやすくするための一つの手だと思います。
もちろん一番初めから病院に行くのはリスクや緊張など様々な不安を抱えてしまうと思います。しかし、現代はインターネット社会です。調べれば簡単に支援機関とつながることが出来ると思います。
発達障害に関するものにはなってしまいますが、下記のような相談窓口もあります。
ですが、実際のところ最初にインターネット社会で情報があふれているとはいえ、自分から行動して検索しないと見つけることが出来ないと言うことも事実です(障害をもったお子さんの親御さんがてんやわんやになるという話を聞いたことがあります)。
だからこそ、一人でも多くの違和感を感じている人たちのためにこんなちっぽけな自分ではありますが、情報を発信することで何かお役にたてればと思います。
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下記のマガジンはこれまで自分が記載してきた備忘録になっております。お暇がありまして、よかったらご覧ください。