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梨農園の見学に行ってきた

先日、川渕農園さんのところへ
主人と、主人の先輩夫婦と一緒に見学に行ってきた。

針木の山の頂上で梨を育てている。



この日は、川渕さんの独自の仕立て法「たこ足栽培」を見せてもらった。
写真を撮るのを忘れたので、川渕農園さんのFacebookから拝借。

Facebookの記事より

たこ足栽培については
以下 日本農業新聞記事より

川渕さんによると、力のある主幹などの活用で、早期に成園化でき、早期の収量はもちろん、成園化後の収量も従来より格段に取れるという。
川渕さんは「3年目から収穫でき、5、6年で成園化できる。新規参入や園を更新する場合でも早期の収入確保ができるので活用してほしい」と話し、「技術を普及させたい。棚に載るまでが勝負」と強調した。
川渕さんは、リンゴや柿、梅、柑橘類、栗、ブドウなどさまざまな果実に適用できるとしている。

他の栽培方法で7年目の梨の木と、川渕さんのたこあし栽培の7年目を比べると
ど素人の私でも目で見てわかるほど違った。


次に、竹藪で農作物を作る「竹藪農法」も見学させてもらった。
これも写真を撮り忘れたのだが、竹藪の中でレモンやスダチ、生姜、ハスイモ等を育てていた。
無農薬で育てているとのことだが、病気や虫食いがかなり少ないことに驚いた。
これは、竹の殺菌効果によるものだそう。


竹を間引くことで、春にはたくさんのタケノコが収穫できるそうだ。
私たちが住む高知県は、森林が8割以上を占め、放置された竹林も多いはず。
こうした竹林を活用できるのではないかと、話を聞きながらとても楽しい気持ちになった。


見学後、近くの居酒屋さんで川渕さんの奥さんも交えて食事会。
農業から他にしている事業の話など、たくさんの話をしてくれた。

結婚をしてから、これまであまり触れることのなかった農業に関わる機会が増え、毎日が新鮮で楽しいなと思う。


少し前、畑の様子を見に行ったらスズメバチの巣を発見。
主人が役場で防護服を借りてきて、のけてくれるとのこと。

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