京都観光地らへんを散策~ねねの道~
京阪本線の祇園四条から出発し、八坂神社をよそに、花見小路から建仁寺を経由し、八坂庚申堂、二寧坂を歩きました。
二寧坂を離れて、ねねの道へと向かいます。
護国神社に向かう大きな坂道の入口に、人力車のお兄さんたちがいるので目印になると思います。
お声をかけてくれるお兄さんたちにやんわりとお断りしながら、進んでいきます。
ふと視線をあげると、「石塀小道」と書かれたおしゃれな街灯が目につくかと思います。
おしゃれなお店や、昔からあるお団子屋さんを通り過ぎ
ふいに現れる圓徳院(えんとくいん)。
ねねが晩年はどんなものだったのだろうと、思いを馳せながら入ってみることに。
平日に行ったせいもあるかと思いますが、若い人が皆無。
二寧坂の賑わいはどこへ行ったのかというほど、穏やかでゆったりとした時間が流れていました。
小道を進み、入り口に。
今日は靴を脱ぐ前提じゃなかったんだ…温かい靴下には毛玉が笑
誰も見ちゃいねーよと思いつつ、目立たないように歩きました。
二つのお庭があるのですが、奥の方のお庭ではお抹茶を点ててもらえます。
ほっこりとお庭を眺めながらの一服も良いかも知れないですね。
お腹がいっぱいのことが多いので、まだここでお抹茶をいただいたことはありませんが、そのうちと思いつつ今日に至ります。
圓徳院は、他とは違い、撮影の制限がなく、初めて訪れた時はびっくりしました。
見ごたえのある、白龍。
すべての屏風をじっくりと眺めながら、色々な角度からパシャリ。
締めに、ねずみさんがご挨拶。
圓徳院を出ると、すぐ横に石塀小道があります。
そこを歩いて帰ることもあるのですが、撮影禁止なので殆ど写真はありません。
極度の方向音痴なので、迷子になった時ように撮影することがあるので、一枚だけ出てきました。
圓徳院から、すぐの所にある高台寺。
散々歩いてきたけど、さらに石段を登っていきます。
またもや運動不足を痛感しながら、本堂へと向かいます。
登りきるころには息が若干切れてるのですが、どれだけのんびり歩いていても健康でないと、寺社仏閣や庭園を歩くのも大変だったり
ままならないこともありますね。
ねねの意思通りに、荼毘に付されることは無く、ねねはそこに眠ってるんですよ。
不思議と怖くなかったな。
いつまでも、秀吉を思い続けているんでしょうかね。
本当の所は分かりませんが、思いは深いものだったのかと思います。
ねねの祀られている廟から、竹林を抜けて、入る時に見た龍の頭部に再会。
なかなかの大きさに、写真を撮りまくりました。
ねねの道を離れ、高台寺、圓徳院を背に、八坂神社に向かいます。
祇園四条から歩くと、違う門から入ることになるのですが、二寧坂らへんを歩いてからだと
こちらの門から入ることになります。
一日でこれだけ回ると、子供たちの帰ってくる時間にぎりぎり間に合うかどうかになってきます。
一人で歩くとお昼ご飯や休憩をほぼせずに、行けるところまで行くというのをやりがちなのですが
たまには腰を据えて、食事をしたり、甘味を楽しんでもいいのかなと思ったりもします。
食事なども、子供や友達とすることもあるので、機会があれば、書いてみたいなと思います。
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