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Maybe Gabicho たぶんガビチョウの巣な話

小さいながらも庭があると様々な訪問者がやってくる。
モンシロチョウ、モンキチョウ、シジミチョウ、アオスジアゲハ、キアゲハ、クロアゲハ、ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチ、ユスリバガ、カナブン、カマキリもいるし、カミキリムシもきてイチジクの樹に住み着いてしまう。トンボもくる、蜘蛛もいる。トカゲ、ヤモリ、モグラ、ヘビもやってくる。タイワンリスは毎日来るし、何年かに一度はタヌキを目撃する。空にはトンビが舞いカラスはもちろんハト、ムクドリ、スズメがいて、ヒヨドリは声がうるさいがイソヒヨドリはきれいな声で姿も美しい。メジロはつがいで来る。シジュウカラが来る。春にはウグイスが近くでびっくりする位にでかい声で鳴く。冬にはジョウビタキが来る。かなり近くに来て、あまり逃げない・・・。春先にフクロウを見つけたときには興奮した。
モネや熊谷守一やC.W.ニコルにあこがれる。
森なんて贅沢は言わない。雑木林の中に暮らしたい。
なんて思う・・・(贅沢か)

去年の春先に嫁さんが、ちょっと裏庭に見かけない鳥が来てて、聞きなれない鳴き声で、気になって調べたら、あれきっとガビチョウよ、ガビチョウ。ちょっとうるさい感じなのよ・・・なんて言っていて、フーン。の一言ですましていたのだが、ある日伸びた枝の剪定をしてた時に、おや?あれ?まさか?とモミジの樹にこれは鳥の巣以外の何物でもないだろうモノを見つけたのでした・・・。
ちょうど自分の背の高さ位。こんなに近くに?とびっくり。中をのぞいてそれを親鳥に見つかって育児放棄などされてもいかんなと思って、そっと後ずさりして様子を見ました。で、写真はこの冬のモミジが落葉してからの巣の様子がよくわかるもの。中をのぞいてもすっかり空っぽで、巣だっちゃっちゃのか、途中でなにか産卵そのものを断念したのかそれはよくわかりません。子育てしてたら、きっと気づいていただろうと思うので、産卵に至らなかったのかな。画像を検索したら、巣の様子はおそらくガビチョウのそれで、ガビチョウの卵の色は鮮やかな青色でした・・・・今年、どうだろう。やってこないかな。ちょっと期待は膨らんじゃいます。

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