蒼氓記(2024年5月9日)
エリザベスカラーはね。
エリザベス女王さまがしていた『ラフ(襟)』のようだということで、エリザベスカラーって名前がついたのにね?
ウェアになったら、
エリザベスってわざわざ冠さなくても良いんじゃないかと思ったりするわけですよ。
エリザベスウェア。
どこがエリザベスなんだ?
ちなみにうちの子の名前はるりですよ。
逆にエリザベス女王がレオタードを着ている様子などを想像してしまう罰当たりなのですが、いやあ、今日は泣きましたねえ。。
朝、避妊手術を受けるために、
病院につれていったんですけれどもね。
猫待合の液晶テレビに流れていた、
猫からversionの猫の十戒。
まずそこで、隣のお姉さんと一緒に泣いて。
夕方、迎えに行くと、
エリザベスウェアを着て、ぶるぶる震えているるりを見て号泣して。
こめんね、
痛かったよね、怖かったよね。
人間が一緒に暮らしたいばかりに、
本能に背いて子供を産めなくさせる手術をするなんて。私はなんという思い上がりをしているのでしょうか。
でも、しないと彼女の身体がつらいし、
万が一仔猫が産まれても、責任を持って育ててあげられるかどうかわからない。
一緒には暮らせなくなってしまうかもしれないんだよな。。
自分ですら納得できていないのに、
彼女の立場からすればもっと理不尽なことをされてる気持ちになるんだろうな。
一生ずっと愛しぬくからね。
今日は大好物の煮干しも奮発しちゃう。
こんなわがままなわたしを許してね。
何事もなく、
ゆったりと今日はやすんで欲しいです。