新しいギターが欲しくなった ①音楽スタート編
フリーランスの庭師です。
還暦も近くなったというのに、いまだにアマチュアバンドをやっています。５人バンドのリードボーカルをしています。ライブではほぼギターを弾かないのですが、次回の秋のライブではアコースティックギターを弾くことになりました。
というのも、本来は６人バンドなのですが、セカンドギターのメンバーが、家庭の都合で休止したからです。
元々音楽を始めたのは中学２年の頃です。その頃３人の友人とつるんでいました。ある時、クラスの女の子が転校することになり、お別れ会を開くことになりました。すると、ピアノを習っていたある女の子が、私たち４人と一緒に演奏会をやろうと言い出しました。
「？？？、演奏？」
小学生の頃から歌うのは好きで、特撮ヒーロー物の主題歌をよく歌っていましたが、ピアノ一台で男４人が歌うの？と思ったら、なんと私の友人３人のうち２人がアコースティックギターを持っていたのです。全く知りませんでした。
そして、何度かみんなで集まり練習をし、お別れ会でフォークソングを演奏したのです。
その時にギターを弾けるとカッコいいなぁと思い、貯めてあったお年玉で安～いアコースティックギターを買いました。
『初めて買ったアコースティックギター』
ヘッドにN.S.Pの文字シールを自分で貼りました。何ともお恥ずかしい。若気の至りってやつですね。(^_^;)
友人３人にギターを買ったことを話すと、ギターを持っていなかったもう一人の友人も私と同じようにギターを購入していました。これにも驚きました。
こうして４人組のフォークグループが結成され、アマチュア音楽活動が始まりました。そしてその年の秋にいきなり文化祭で演奏し、アマチュアデビューもしました。同時に作詞作曲も始めるようになりました。
この頃はフォークが広がり始めた頃です。
当時の私は色々なフォークソングを聴いていましたが、特に好きだったのが『N.S.P』と『風』と『さだまさし』さんです。
私の歌の原点はN.S.Pの天野滋さんかもしれません。既に他界されているので、何とも残念です。そして私の作曲の原点は、風の伊勢正三さんとさだまさしさんだと思います。
高校生になり、Morris(モーリス)という当時人気の国産ブランドの12弦のアコースティックギターを購入し、音楽活動に力を入れようと思っていたのですが、メンバー全員が違う高校となってしまい、活動はほぼ無くなってしまいました。
ちなみにそのギターは当時8万円位で購入しました。実家の倉庫で眠っているので写真はありません。
そして大学に入ってから、音楽性が大きく変わっていきます。それは次回で…。