#46 Uber配達員が日本と台湾でUberTaxiに乗ってみた話
こんにちは。にわのです。
6月頭に退職後、京丹後市への移住に向けてただいま空白期間。
好奇心&運動不足解消に、ランチタイムだけUberEats配達員をしています。
これが予想以上に楽しくて
「労働力シェアリング」という社会的トレンドの価値を体感する日々。
そんな私が家族4人で台湾旅行へ。
かねて気になっていたUberTaxiに初めて乗ってみた記録です。
台湾でのUber
海外旅行でのUber利用
噂通り、めちゃめちゃ良かった!
これにつきます。
簡単便利
日本と同じアプリで日本語操作可。
目的地を入力するだけで、
現在地からの「時間」「料金」「ルート」がすぐ出てきます。
台北市内どこにいても2〜10分で到着。
料金は日本と比べて割安で、気楽に乗ることができました。
困ったらUber呼んで宿泊先に帰ればいい!と思えることで全部解決。
移動ストレスがゼロになったことで旅行満足度が爆上がり。
子ども2人(1歳9ヶ月と4歳)も体調&ご機嫌キープで旅することができました。
台湾ならでは?
配車画面を開くと、
・Uber(黄色い車):料金表示は「$100〜$120」と幅がある
・Uber X (白い車):料金表示は「$110」と固定価格
・Uber Green (白い車に緑の葉っぱ):料金表示は同じく固定価格。
の3種類から選ぶようになっていました。
最初よくわからず、
子どもの「黄色がいい!」「白がいい!」
リクエストに応じて乗っていましたが、使っている内に段々理解。
黄色だと、タクシー会社の「ザ・タクシー」な車両が到着。
乗車中にメーターも稼働していて、到着時の金額をアプリ経由でクレジット支払い。
白色だと、個人所有らしき車が到着。
渋いおじさんが村上春樹のジャズセレクションアルバムをかけていたり、
台湾ポップをかけているお兄さんは個人携帯に女の子からLINE通知が引っ切りなしにきていたり。
どの方も子どもに優しく、ニコニコと相手をしてくれました。
台湾ライドシェアヒストリー
記事を書くために調べたところ、
台湾のライドシェア事情が今の形に落ち着くまでにはひと山ふた山あったようです。
これから解禁されていく日本のお手本になるのかも?
と非常に興味深かったので簡単にご紹介します。
以上の結果が「黄色」と「白」の混在だったようです。
(黄色が直営、白が契約社員)
↓詳しく知りたい方はこちらの記事が大変わかりやすかったです
日本でのUber
この春から日本でも一応「解禁」になりました。
が、現在はタクシー会社が一部地域でサービス提供をするにとどまっており、
今後の規制緩和・導入がどこまで進むのかが議論になっている所。
空港からの帰り道、試しに配車依頼してみたところ、
途中駅〜自宅まで予約できたので乗ってみました。
乗車の感想
「タクシーの予約がアプリでできただけ」やな。
という感じ。台湾で感動した乗車体験は得られず、でした。
タクシーにセットしてある画面にGoogleマップが表示されているのですが、
運転手さんがあまりナビを信用していないのか
Googleマップの道で良いのです。
経路やりとりの煩雑さがない、それ故に外国人やマイノリティに優しい、それがUberの良さなのです、運転手さん、、
私の住んでいるエリアは観光地でもないので外国のお客さんを乗せることはないのでしょうが、
せっかくUberを名乗るならもう一声、と台湾での感動体験と比べてしまいました。
(「解禁」直後でプロモーションがバリバリかかっているようで、メーター表示額から9割くらい割引きされ、支払い料金は非常に安かったです)
現在地とこれから
台湾同様タクシー会社が管理する形に収まったとしても、海外からの旅行客にとって利便性が上がることは間違いなし。
ただ、地方移住を予定している身からすると、
日本のどこでも需要を満たす台数確保のためには一般ドライバー解禁が必要だと思うし、ぜひそこまで進んで欲しい。
そして、あわよくば兼業の1つでドライバーをしてみたい。
自分のすきま時間だけ稼働できて、地方に住みながら世界中の人とコミュニケーションできる働き方なんて最高やん、と思ったり。
日本でのライドシェアが果たしてどうなるか、
現在地と今後についてはこちらのVoicyがおすすめです。
ちょうどタイムリーに取り上げておられたのでシェア。
起業家支援、都市開発・観光、政府委員
他、どう紹介したらいいかわからない程たくさんの肩書きをお持ちの梅澤さん。
こんなハイクラスな人の見解をタダで聞いていいの!?
と思いながらいつもありがたく聞いています。
以上、UberTaxi 体験談でした。
海外に子連れ旅行する方は登録マストなアプリだと思います!
ではでは。