#87 作品60&お勧め本『神様のカルテ』
こんにちは
ご訪問、ありがとうございます
また一つ絵が仕上がりました
今回は見開き2ページものだったゆえ
少々時間がかかりました
さて・・・
どっから手を付けて行こうかと
しばし思案した時間もありましたが
なんせ垂直思考のため
一度色を塗り始めたら止まらないという性分
掃除?
食事の支度?
なんならトイレにいくのだって面倒
数時間の没入タイム
日中はしょうがないので雑務をこなし(仕事を含む)
深夜保護猫部屋にこもったら
ひたすら絵に色を入れる作業
自分でいうのもなんですが、
その姿は
狂気を帯びているのではないか?(笑)
そんなおかしな同居人である私の姿を
黒猫きょうだいが
なんだ?コイツ?
って感じに眺めています
深夜になるとやってきて
オヤツをくれたと思ったら
テーブルに座ってガチャガチャ、キコキコ
(色鉛筆を削ったり取り替えたりする音)
数時間動かない不思議な人間
次なる作品をお楽しみに♪
絵を描きながらのお供
オーディブル
本日のお勧め本
夏川草介 著 『神様のカルテ』
刑事事件物を大好きですが
医療物も大好きであります
こちら『神様のカルテ』はシリーズ化しているので
結構楽しめました
オーディブルonly本も入れて計5冊
ちょっとさわりを・・・
舞台は信州
24時間365日対応という病院の激務をこなす
消化器内科医『栗原先生』が主人公
夏目漱石を彷彿させる語り口の栗原先生が
熱く優しく、
患者一人一人と向き合う姿が素晴らしい
医局の仲間とのやりとりがおかしく
時にクスっと笑えてしまうのです
自宅は、ボロ旅館を改造したアパート
そこに住む住人達がまた個性的
住人達とのやりとり
医局の仲間とのやりとり
患者とのやりとり
みんな愉快で、
時には考えさせられました
医療関連の本だと
やはり命の問題が発生するのが常
一生懸命『生きる』ということは
権利じゃない
義務なんだ
だから、あきらめるな
栗原先生が、患者に向かって叫ぶシーンでは
思わずジーーーンときました