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もういっそのことミシャに鹿島の監督やってもらったらいいんじゃね?

久しぶりの更新です。
今回も思いつきのアイデアをポロっと書いてみる回となります。

おおよそタイトルにある通りなんですが、思いつきでもそれなりに理屈はありまして、なんでミシャなのか等々書いてまいります。

変革の必要性

まず、ザーゴを呼んだというところでフロントもサポーターの方も鹿島アントラーズというチームは将来への岐路に居り、変わっていかなくてはならないということは同意して頂けると思う。

変革の初動の失敗

そして、知っての通り、ザーゴ改革は失敗。
現在は相馬政権というところ。

タイトル争いからの恒常的な脱落

個人的に危惧しているのはタイトルが獲れないどころか、争うことすらできなくなることである。
そうなるとどうなるか。
今の相馬サッカーは見てわかる通り、魅力的なサッカーとは言い難い。
つまり、タイトル争いはできない上に退屈なサッカーを鹿島にいる選手たちはやるはめになる。
次に起こることはわかるだろう。
こんなクラブでキャリアを無駄にするくらいなら、力のある選手は海外、サッカーを学びたい選手は名将の下へ、楽しみたい選手も同様に鹿島を出ていくはずだ。
出ていくだけではない。
入ってくる選手もわざわざ鹿島を選ぶメリットが海外へ行きやすいぐらいしかなくなってくる。

応急処置第二弾

わたしはザーゴは解任したほうがいいと言ったし、後任に相馬コーチをとも書いた。
だが、それはあくまで今季の厳しいレギュレーションで残留するためなのと、鹿島のフロントが起こしそうなアクションの範囲で現実的な提案をしたに過ぎない。
言ってみれば、応急処置である。
しかし、あくまで応急処置は応急処置で問題点がすべて解消されたわけではなく、他の問題を後回しにしただけだ。
相馬さんが監督になって約二か月。
降格の危機からはほぼ逃れたが、長年続いてきた課題に直面する試合が増えてきた。
こうなると、最近の監督と同じく相馬監督も長くないだろう。
おそらく、シーズン終わりか来年リーグ優勝が無くなった時点で鹿島アントラーズのフロントは動くはずだ。
そうなったとき、フロントが適切な監督人事が行えるか。
わたしは正直上手くいかない可能性の方が高いんじゃないかと思う。
大岩さんの後にいきなりザーゴを連れてくるフロントだ。
正直、不安である。
次失敗したら本当の意味でクラブにとって致命的なダメージとなるだろう。
長々と書いてきたが、ここでミシャの出番だ。
下手な鉄砲を撃って、タイトル争いも魅力的なサッカーもできない監督を連れてくるリスクを負うより、選手ウケに関しては保証されているペトロヴィッチを連れてきたほうが今の鹿島アントラーズにとって安全な人事になるだろう。
そう、これは応急処置の第二弾だ。

変革の旗印としてのペトロヴィッチ

選手ウケに関しては間違いないペトロヴィッチ。
だが、多くの鹿島サポーターはミシャなんて鹿島に合わないと思うのではないか。
わたしもそう思っていたのだが、柏戦後にこんなツイートを自分でした。

クラブカラーに合わないだとかは実に保守的で、そういった無意識のフィルターこそが鹿島の変革を妨げる障害になってはいないだろうか。
どうにかこうにか、クラブが培ってきたものを崩さないように壊さないようにと大事に大事に守ろうとして雁字搦めになっていないか。
そう考えたら、鹿島アントラーズとはこれまで交わることがなかった、縁のなかったペトロヴィッチを起用することで変革の旗印にすることは悪くないように思える。
いろいろな血が混じってこそ、クラブの土台は強くなるかもしれない。
ひとまず、ミシャで状況を整えてはどうか。

タイトル争いよりまず戦術整備、戦力維持と増強

あと考えて欲しいのが、戦力流出の問題だ。
今鹿島にいる選手も何人かは海外に持っていかれるだろう。
そう考えるとタイトルなんて言っている余裕はなく、戦力の維持をまず優先しなくちゃならない。
そう考えたら選手ウケのいいペトロヴィッチは適任だ。
選手を引っ張りやすくなるのでペトロヴィッチのいるあいだに戦力維持と増強を図り、なおかつ課題のビルドアップも整備できる。
ザーゴみたいなチャレンジはそれからでも遅くはないはずだ。

別にミシャじゃなくてもいいんだけどね

ここまで書いてきてなんだが、ペトロヴィッチである必要はない。
ないが、鹿島アントラーズのフロントがいきなり小谷野監督を呼んだりは有り得ないので一万歩ぐらい譲ってわかりやすいところでペトロヴィッチにした。
どちらにせよ、実現しないのだが、夢を見たくなる。
そんなレイソル戦だった。

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