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あのシーズニング方法は正しいのか?

鉄製品(ダッチオーブン ・鉄板)を買って必ず行うシーズニング

シーズニングとはさび止めと素材がくっつかないよう加工を言います。

行程はおおまかに

「錆止めを洗い流す」工程
「油膜を張ってコーティングする」工程
「野菜くずを炒める」工程

という流れで多くのキャンプ系のブログや動画でも過去にも数多く紹介されています。
そのなかの野菜くずを炒める工程って必要?と考えてました。

シーズニングに野菜くずを炒めてる意味は
『コーティングするため』とか『鉄臭さを消すため』などと書いています。

野菜は香味野菜を人参や、玉ねぎの皮、大根の皮、キャベツの青い部分、人参やズッキーニの皮、にんにくの皮など野菜の芯や軸の部分など香りが強い野菜を使用しましょう。
野菜くずを焼く使用することで、香りや風味を加えることができます

とまあ、こういう形で大抵、『くず野菜を炒めるんだ』と書いてますが、冷静に考えてみてください。炭化被膜を作って焼いたものをくっつかないようにするのがシーズニングなんですが、被膜を作るのとはまったく関係のない風味や香りを加える『野菜を炒める工程が必要か?』考えてたんですよね。

私も持っている鉄板やダッチオーブンもこのくず野菜を炒める工程を省いていますが、私がキャンプ再開して最初に買ったB5の鉄板で流布されているシーズニングをやってみましたが、野菜炒めても何の変化もありませんでした。

食品に鉄のにおいが移って
くっさ~い
鉄臭くて料理が食べられない!

とかいうことを聞いたことがありません。

※これらがシーズニングの疑問としてでてきた元のなります。

その後の鉄製品でも鉄の味とか臭さを感じてないのでくず野菜を焼く工程はやめてしまいました。

以下のツイートを読んで、このnoteを書く気になったんですが、やはり同じことを言われています。


ほかにも

こちらのWebSiteでもシーズニングにくず野菜を使うなんてことは一切記載されていません。

結論


シーズニングに『くず野菜を炒める必要はない


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