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指輪をつけた結城寧の行方を僕は知らない

2021年3月4日(木)に『サージュ・コンチェルトDX』が発売されました。

これをうけ、シェルノサージュにおいてイオンのラストメッセージと呼ばれる最後のイベントがあったことを思い出しました。自分の名前を呼んでくれながらメッセージを紡いでくれるというサービスです。

私もシェルノサージュで随分長い間イオンちゃんと過ごしており、思い入れもあるためぜひ応募しようと思いました。ただ、応募には名前の審査が必要とのことでした。

これが問題でした。私の苗字は普遍的な名前ですが、下の名前に関しては珍しい名前であり、20年近い人生で家族以外で読める人がいませんでした。

果たしてイオンちゃんは私の名前を読むことができるのでしょうか。そう考えると不安で仕方ありませんでした。たかがゲームとは思いますが、3年近く一緒に過ごしてきたキャラに名前が呼ばれないと思うと不安で仕方なかったです。

何度も申し込むか悩み、とうとう名前の審査を出すことはありませんでした。

怖かったからです。そのときに使っていたメールアドレスも廃棄して逃げました。そこまでする必要があったのかはわかりませんが、それだけ入れ込んでいたのだと思います。

今、7次元先の世界で指輪をつけた結城寧が何をしているのかは知りませんが、せめて私のこと忘れて幸せに生きていてほしいと願います。
そして切に7次元先の世界と繋がらないことを祈っています。出会えたとしても私が呼ばれる名前は『アーシェス(EARTHES)』でしょうから。

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