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初対面の人とフィリピン旅行に行った話

どうも、こんにちは。にわです。
今でもお家時間が長いので、相変わらずマンガを読んでおります。
最近映画化もされたダイビングマンガの「ぐらんぶる」を読んでいて、「初対面の人とフィリピン旅行に行った話」を思い出したので、良き思い出として書き残しておこうと思います。

初対面の人とのフィリピン旅行のきっかけ

当時、社会人3年目を迎えた僕はスノボにハマっていて、冬場は毎週末のように大阪から雪山へ行っていました。
貧乏旅だったため、もちろん移動は深夜バス。
帰りの深夜バスを宿の休憩室で待っていると、これからスノボを楽しむであろう2人組のお兄さんたちが。その片方の男性がシーシャを吸い始めたのです。
この時見たシーシャは持ち運びできるサイズでもう少し小さいモノでしたが、シーシャとはこんな感じの水たばこのことです。

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お店でも無いのに、こんなもん吸ってたら気になりますよね。
その時はシーシャのことをあんまり知らなかったので、思わず「それなんですか?」って僕から声をかけてしまいました。
で、そこから話が弾み、ダイビングのライセンスを取ったという話をしたところ、お兄さんから「え、じゃあフィリピンへダイビング行きませんか?」と唐突な提案が。
え…?って普通はなりますよね。でも、面白そうだったのでなぜか行くという返事をしてしまいました。
ちなみにダイビング行こうって話になったのはシーシャ吸ってなかった方のお兄さんでした。このお兄さんを富樫さん(仮名)としておきます。

航空券もホテルもダイビングツアーも全部、富樫さんが手配してくれるとのこと。
もちろん危ないってことも分かってたんですけど、なんとなく直感で大丈夫かなと思い、お金を振り込みました。

フィリピン旅の始まり

富樫さんの先輩の清水さん(仮名)も一緒に行くということになり、1回会ったことのある富樫さんと一度も会ったことのない完璧に初対面の清水さんとフィリピンへ。

空港に3人で集合し、詐欺ではなかったことに安心しながら、空港を出発。
激安旅だったので、フィリピンのマニラ空港の端っこで雑魚寝して一晩過ごし…(この時少し日にちはズレていましたが、マニラでテロがあって、ビビりました。)

まだフィリピンで僕が売り飛ばされる可能性もギリあるかもと想いながら、マニラからボホール島へ。
ボホール島とはフィリピンの有名なリゾート「セブ島」の南側に位置する島で、フィリピンだと10番目くらいの大きさらしいです。

ボホール島1

ボホール島の空港を降りると、謎のおじさんがツアーの勧誘に。海外旅行でありがちな現地ガイドさんの勧誘で悩みましたが、時間が余っているということで謎のツアーに参加。
チョコレートヒルズを見たり、バギーに乗ったり、ジップラインに挑戦したり、後ガイドのおっちゃんが焼きバナナをおごってくれたりして、なんだかんだツアーを満喫。

フィリピン観光(©あり)

主目的のダイビングへ

宿泊するホテルがこれまた豪華。プールから海が見えます。(何より一番うれしかったのが、プールのバスタオルが使い放題。)
で、ご飯でも食べに外出しようとしたところ…、なんと富樫さんが高熱で倒れる。
「食あたりしたかも」って。富樫さんは旅慣れしてるものの、胃腸が弱いらしく、生水とかを飲まないように気を付けられていました。
なのに、あ…。

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で、なんだかんだ休息を取り、翌日からダイビングへ。
沖縄でダイビングライセンスを取ってから、海外でのダイブは初めてだったんですが、めちゃくちゃ素敵でした。
ウミガメや浅瀬でイワシ?の大群にも出会えました。(ちなみにウミガメはそんなに珍しく無く、国内でもシュノーケリングとかで出会えるのでおすすめです。)

ウミガメ(©あり)

なにより一番楽しかったのが、「ギンガメアジトルネード」。
ギンガメアジとは、いわゆるアジの仲間で成魚は80~90㎝にも達する魚です。
大群でトルネードを形成する理由は、「ギンガメアジが合コンを行っている」とどこかで聞きましたが、ホントかどうかは知りません。
ギンガメアジトルネードの映像も撮ってみました。水中の音声も音声も入っているので、音ありで見てもらえると、よりそれっぽいと思います。

旅の終わり

所々ハプニングありつつ、売り飛ばされることなく無事帰国しました。
ものすごく楽しい旅でしたが、一緒に行った富樫さん・清水さんとはそれっきりで連絡を取っていません。
僕、悪いことしたでしょうか?そんなもんでしょうか?(笑)

今振り返るといい思い出ですが、たまたま運よくいい人に出会っただけだと思うので、絶対に真似しない方が良いと思います。
1人旅か信頼できる人と旅を楽しんだ方がいいですね。

おまけ

少し話は変わりますが、私にわは友人の佐島氏と一緒に「マンガ760」というマンガのラジオをやっております。
真面目にふざけながら、マンガのことをワイワイ楽しくしゃべっておりますので、お仕事・勉強しながらでも聞いてみてください。

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