ボードゲームとペナルティ 1/2
どうも、にら狐です。
ボードゲームにお熱です。
本職そっちのけで、最近は四六時中、ボードゲームのことを考えています。
今回はそんなボードゲーム界隈で、最近 定期的に目にする話…「ボードゲームの敗者に罰ゲーム(ペナルティ)の”是非”」について。
これが話題になったのは、『vs嵐』の後継番組『vs魂』にて『チャオチャオ』を模したゲームが話題になり、そこからたくさんのバラエティ番組でボードゲームを取り上げられた流れから。チャオチャオは別件で話題になったけれど、今回話したいことはその後について。
バラエティ番組でボードゲームを取り上げられ、プレイされる様子がTV Showで放送されることが増えた。番組内でのプレイ結果により敗者が決まった際、罰ゲームが与えられることが、ちらほら見受けられた。
それが前述した通り、界隈では問題だった。
「ボードゲームを純粋に楽しんでほしい」そういった声をいくつか目にした。個人的にも、罰ゲームを推奨する気は一切なかった。ボードゲームの面白さを感じてもらうためには、罰ゲームが邪魔をすると思ったから。
そう、思っていた。
結論から言うと、覆された。
正確に言うと、ゲームの種類によってはスパイスになり、よりゲーム性を増す…という思考に至った。
『JUST ONE』と言うボードゲームをプレイしているときだった。
いつものようにそのゲームをしようとしていた。
ゲームの概要を伝えると、所謂コミュニケーションゲーム。
大雑把に話すと…
1.親がお題を選ぶ
2.他のプレイヤーが各々相談せずにヒントを出す
3.ヒントが被っていれば、使えない
4.親がヒントを見て、お題を当てる
と、そんな概要の協力ゲーム。
ゲームの目的としては、この親に当ててもらえるようにヒントを出すが、他のプレイヤーと被らないようにというところがポイント。
ゲーム自体はとても好きで面白い。
然し乍ら、回答後は”当てられなかった話”や”どうしてこのワードを選んだか”の感想戦が始まる。それがいまいちテンポが悪いと感じる。しかし、なかったらなかったで「どういう目的でやっているんだろう」という謎の疑念に駆られ、ゲームを本当に楽しめているかわからなくなってしまう。
本来はこういった”ディスコミュニケーション”のような状態で起きる”コミュニケーション”を楽しむゲームなのは理解している。が、若干の消化不良が蓄積される感覚にモヤモヤしていた。
ここまで、自分の感情を綴ったが改めて伝えようと思う。
このゲームは面白く、大変盛り上がる。協力ゲームという大前提を考えると、この時点で何も問題はないのは明白。
しかし、もっと良くなるのではないか、という話。
前置きが長くなった。そう、プレイしようとしていた。
ルールを説明し終わった際、
S「これって当てたり外れたら何かあるんですか?」
私「いや、特にないよ。そういうのを楽しむゲーム」
S「面白そうなんですけど、なんかイマイチ盛り上がりに欠けますね」
という会話があった。ここで”罰ゲーム”が出てくる。
つづく