春の空(抒情詩)
花たちの群れが
陽のひかりを浴びて
朽ちまいとしている
まるで美しい輪郭が
ひかりに溶けるように
そのままに
消えた姿があった
糸杉の巨木が
根元の寒さを
じっと耐えている
まるで雪のように
溶けてしまった
ことばがあった
明るい路地があって
そこに佇む
純粋と誇りが
まるで
兄弟のようにいる
春の風に
どうにかされて
きらきらと
舞うように青い
午前十時の
春の空
挿入画像は、
空乃 千尋さま 「空」
です。
いつもきれいな空をありがとうございます。
花たちの群れが
陽のひかりを浴びて
朽ちまいとしている
まるで美しい輪郭が
ひかりに溶けるように
そのままに
消えた姿があった
糸杉の巨木が
根元の寒さを
じっと耐えている
まるで雪のように
溶けてしまった
ことばがあった
明るい路地があって
そこに佇む
純粋と誇りが
まるで
兄弟のようにいる
春の風に
どうにかされて
きらきらと
舞うように青い
午前十時の
春の空
挿入画像は、
空乃 千尋さま 「空」
です。
いつもきれいな空をありがとうございます。