Amazonも使っている物流Techスタートアップ「Project44」みたいなHR Tech企業を目指したい
art. #118 / 1900 words (2 min.)
こんばんは。
洗濯機を朝一で回して夕方に気がつきました、新田です。
(洗濯物たちに「ごめんて」と謝りました。臭いは無事です)
さて。
きょうは、ある3分動画を見て感じたことを書いたnoteです。
興味のあるかたはご覧ください。
シカゴ発の物流Techスタートアップ「Project44」がすごいらしい
毎度おなじみのNewsPicksで拝見しました。
↓この「伝書鳩シリーズ」おもしろいです。3分くらいの動画なのに内容濃いめ
2014年、物流業界で20年働いてきた「Jett McCandless(ジェット・マッキャンドレス)」氏がつくった会社です。
「マッキャン」だけでもかっこいいのに、「マッキャンドレス」ってなにごと
この企業によって全米の物流が透明化されてきているようで、あのAmazonも使っているらしいです。(Amazonのテクノロジーすごいのにそれを超えているってすごい笑)
初めて聞いた名前だったのですが、2018年時点でシリーズEの調達をしているので、かなりすごい会社なんですね。↓↓
目指す先は、細切れとなっている物流の「透明化」だそうです。
共感したことは、①物流業界からの叩き上げ②透明化
一番いいなと思ったのは、「物流の透明化」という壮大なことを、物流業界出身者がやっていることです。
そして、複雑すぎる細切れな物流を「透明化する」というミッションを持っていることにも大共感します。(透明化って大事)
(やかましさ100%ですが、)ワークポッツもProject44みたいな会社にしたいなと感じました。
・ ・ ・
これまでの採用・転職の領域は、人材会社出身の人がつくった会社・サービスで支配されてきました。
つまり、事業会社の採用経験もない人が、採用・転職のプラットフォームをつくってきたのです。
なぜつくってきたのか。
それは、①儲かるから②なんとなく機械化できそうだからです。(自論)
テクノロジーを知らない人がなんとなくそれっぽいものをつくってきたので、残念ながら採用現場は疲弊してしまっています。
「使いづらいな」と文句をいいながらも、それを使うしかないので使っているような状況です。
じゃあなんで事業会社の人事がプラットフォームを作ってこなかったのかと言えば、①テクノロジーに疎いから②安住しているからです。(自論)
「採用」をテクノロジーに落とし込むって、めちゃめちゃハードル高いです。
Excelでさえまともに使えない人事が多いので、プラットフォームなんて頭の片隅にもないと思います。
そして、なぜかキラキラしたイメージのある「企業の人事」というポジションに安住してしまい、情報を透明化しよう!効率化しよう!なんて思う人は皆無に等しい状況なのです。
↑これは、ぼく自身が超IT企業(アマゾン・マイクロソフト・Sansan・アクセンチュア)での人事経験をもとにして書いていますので、そこまでずれていないと自負しています
・ ・ ・
じゃあどうするのか。
採用と転職をテクノロジーで透明化させるには、事業会社の人事出身者が事業を興す以外に道はないと信じています。(not 人材紹介会社 出身者)
なぜなら、単純に、採用の現場を知っているからです。
採用と転職の間で働かれていた人材紹介会社の人には、採用の仕事を理解することは100%不可能です。(なんとなく似ているけれども)
そんな業務理解が足りないなかで資金力だけで推し進めてしまうから、変なものができてしまうのです。
・ ・ ・
新田の調査では、プラットフォームの98%が人材紹介出身者がつくっていることがわかりました。
事業会社の人事担当者が作ったサービスだとYOUTRUSTがありますが、「C to C」サービスです。
私が考えているのは、「B & C」です。
B to Bでもなく、C to Cでもない、「B & C」です。
事業会社の人事出身の人がつくっている「B & C」って、私が知る限りでは「0」なんですよね。(2021年6月時点)
なので僕の使命は、採用業務の原体験をもとにした本当の意味で使いやすい「B & C」をつくり、採用と転職の透明化を図ることです。
採用と転職のブラックボックスを打ち破ることです。
ミッション「採用と転職を自由にする」めがけて、また明日もがんばります。
おわりに
なんか、書いてたら自分に喝を入れたくなって、少し熱く書いてしまいました。
まあ、あーだこーだ言うのは誰でもできるので、しっかりと事業で結果を出せるように粛々と進めていきます。
にしても、「マッキャンドレス」ってかっこよすぎる。。。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
・ ・ ・