新しいサービス名は「Pipods」(ピポッツ)になりました!現在、商標申請中...
こんにちは。
寝る前に書いている「明日のスケジュールの紙」のことを、「精神安定剤」と呼ぶことにした新田です。
(めっちゃしっくりきてます)
10月22日に「Workpods」が商標として使えないよのnoteを書いてからご報告ができていなかったと思い、今回ご報告いたします。
本当は、決まった当日(10月27日)にお伝えしたかったのですが、特許の関係もあり、念のため本日まで公表しておりませんでした。
特許申請が昨日(12月14日)完了しましたので、商標への想いを書き残すことにしました。
タイトルにもあるとおり、新しいサービス名は「Pipods」(ピポッツ)に決定しました!というお話です。
なんで「Workpods」じゃダメなんだったけ?
詳細はこちらのnoteにございます↓
単純に、近しい商標がすでに出されていたためです。涙
「Workpods」自体に愛着が湧いていたので、非常に残念に思ったことを今でもよく覚えています。
聞いた時は「あーそうでしたかーー!新しいネーミング考えますねー!」と明るく振る舞っていたものの、1日、2日、、と経つうちに元気がなくなっていったこともよく覚えています。。
新ネーミング模索開始!(10月23日〜10月27日)
「よーし、Workpodsよりもいいネーミングにしてやるぞー!」と意気込んでいたものの、2日経っても全くいいアイデアが出てきませんでした。
ここで、2014年にコピーライター養成講座で学んだことが生きました。
こういう時は、、、、、、「量」しかないのです。
1000案出すぞ!と決めて、「1000案出すまで帰れま1000」を"自宅で"開始しました。
ボツ案の一部はこちら
今となっては意味不明なボツ案はこちらです。ほんの一部なので、大量の死語が生まれました。。
Pipodsは「Follow フォローする」「Keep ずっと繋がり続ける」部分がサービスの特徴なので、その点を意識して考えてみました。
Feep(FollowしてKeepするから)
Okura(つながりを言いたかったw)
マッチャ(マッチ Match の派生w)
フォー(Followを言いたくなりすぎた)
Ring(フォローしてたら、Ring 鈴 が鳴る)
Kirin(Keepしてたら、Ring 鈴 が鳴る)
イト(糸、つながりを言いたかったw)
ジンタッチ(ジンジ 人事 とタッチポイント 接点ができる)(鬼ダサい)
Conefy(コネファイ。〜ファイの流行に乗って)
この辺りで改めてサービスの意味を考え直しました。
結果、やっぱりWorkpodsの「Pods ポッツ」に込めた意味が自分の考えの根幹な気がしてきました。
一言で言うと、「整える」「全部ある」ですね。
・ ・ ・
「Pods」は99%入れる方向で、柔軟に案を出してみました。
ポッツッツ(オットットに引っ張られた)
Connepods(コネポッツ、コネクト系)
Connecty(コネクティー、コネクト系)
Libertas(リバタス、Liberty リバティー = 自由 のラテン語)
Poddy(ポッディー、Podをただかわいくしてみただけ)
Gigapods(ギガポッツ、たくさんの求人があるよの意味でGiga)
The Pods(ザ・ポッツ、ここに全求人あるよの意味でThe)
・・・ひどいですね。
「Gigapods」「The Pods」が一旦候補になりかけたのですが、一晩寝て、撤回しました。
頭に残る名前ってなんだ?
4日間、起きてから寝るまでずーっとネーミングのことを考えていて頭がおかしくなりそうでした。
そこで、シンプルに「いま、自分の頭に残る名前ってなんだ?」と頭の体操をしてみました。
ガルベス(元巨人・ピッチャー)
プーチン
エリザベス
ドンチッチ(バスケNBA選手)
ジャック・ダニエル(お酒)
ロッポンギ(六本木w)
じゃがりこ
バリー・ボンズ(元メジャーリーガー)
濁音・半濁音・繰り返しなどのよくあるネーミングルールはやっぱりその通りだな、頭に残りやすいんだなとわかりました。
そこで、わざと濁音・半濁音に絞ってやってみるかとなりました。
意外にも、これが功を奏しました。
「Pipods」誕生の瞬間
2021年10月27日(水) 午前9時35分ごろ
前日の10月26日、濁音・半濁音表を壁に貼って、ベットで横になりながらネーミングをぶつぶつ言いながら寝ていました。
↓ こちら ↓
朝起きて、準備して、朝ごはん食べて、よーしやるぞとなって机に向かったとき、パ行を見て、「え、ピポッツでよくね?」となったのです。
9時35分ごろのことでした。(NHK風)
Pipodsに込められた想い
ポップに
多くの求職者に、気負わず・構えずにつかっていただきたい(特にZ世代が愛用するサービスにしたい)ので、ポップな名前にしてみました。ピボット(Pivot)
ピボットは「片足を軸にして、もう片足を移動させる」ような意味があります。これは、求職活動でも同じではないかと感じました。
(例1)バスケットボールには「ピボットターン」という技があります。例えば、右足を軸足と決めた場合、右足を固定していれば左足を自由に動かす行為です。
(例2)会社の事業にも「ピボット」があります。事業Aを損切りして、事業Bへ主軸を移す行為です。
つまり、求職の行為自体が「自分のスキルを軸にして、次の方向へ転換すること、次の場所で戦うこと」なので、まさに「ピボット」だなと感じたのです。
次の方向 ≒ 次の会社, 次のキャリア, 次のチャレンジ どのパターンでもOKです。単に「転職」だけではないので、「求職」にしています。
この「2. ピボット」の意味や響きからも、「ピポッツ」はいいのではと考えました。ピーポー(People)
多くの企業や求職者(=People)につかっていただき、Pipodsによって「人生の転機をつかめた」「選択肢を広げられた」「いい方を採用できた」と喜んでいただきたいとの想いが込められています。パーソナル(Personal)
(Peopleと少し被りますが)利益優先で適当につくられたプラットフォームサービスを軽蔑する意味で、個人(Personal)の選択肢を広げられる本物の採用・転職サービスにしたいとの想いが込められています。
※採用でよくつかわれる「ペルソナ(Persona)」も少しかかっています
つまるところ、PeopleやPersonalにある「Pe(ピ)」を入れたかったのです。
最終的には、2. Pivotとも絡めて「Pi(ピ)」にしました。ピーポーピーポー(救急車のサイレン)
最後はちょっと無理くりなあとづけかもしれません。ただ、不思議な出来事だったので付け加えておきます。
求職活動は、めっちゃ体力つかいます。お金も時間もつかいます。なおかつ、場合によっては「次を見つけなければ生活が困窮する」という緊急事態でもあります。
私も原体験として、就活・転職でとてもとても苦い思いをしてきました。涙
その時は、自分の頭のなかは常に「緊急事態」だったのです。
当時住んでいた家の近くには病院があり、救急車の音がたまに聞こえました。このネーミング決めのとき、まさに9:35ごろ、救急車の音がたまたま聞こえたのです。
その時、「ほんと転職活動って、ピーポーピーポーって感じだよな毎日」とぼやきました。
すると、「ピポ」という単語が頭を駆け巡り、2. ピボット(Pivot)や 3.ピーポー(People)に繋がったのです。
あとづけ感が強いですが、本当にあった不思議な出来事です。(補足)MTGがたまたまずれた
これも不思議な出来事なので補足します。
実は、この日9時から予定していたMTGが、ゆうたさんの都合で10時からになったのです。
もしこのMTGが定刻通り9時から始まっていたら、救急車の音にも反応しなかったでしょうし、もしかしたらこのままPipodsは思いつかず、この世に生まれていなかったのかもしれないのです。。
長くなりましたm(_ _)m
上記のようなかたちで、いろいろな偶然や積もりに積もった想いが結実して、Pipodsは誕生しました。
あとは、無事に商標申請が通ることを願うばかりです。
結果は、2022年3〜4月ごろに判明する予定です。
おわりに
忘れないうちに書きたかったので、自己は非常に満足しております。
もし仮に通ったとすれば、私は「Pipods」とともに、人生を歩んでいくことになります。Pipodsさん、何卒よろしくお願い申し上げます。
2022年1月10日には、Pipods β版を限定ローンチ予定です。
「ちまたではPipodsをつかうのが当たり前の時代」をつくれるように、引き続き奮闘してまいります!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。