雲林県:県政府を訪問
7月31日(水)午後、雲林県政府を、浅野会長、坪田事務局長、奥山事務局副局長の3名で訪問し、同県幹部と会見し、両県間の交流について意見交換を行いました。(台日文化経済協会の李明峻副秘書長が同席)。
会見には、同県から、曾元煌秘書長、劉志偉國際事務辦公室主任、邱孝文教育處長、魏勝德農業處長、蘇建蒼文化観光處副處長らが出席されました。
同県からは、以下の4つの提案が示されました。①(トップ)両県首長の相互訪問、②(文化)同県の道教施設朝天宮など宗教組織間の交流、10月に開催される人形劇(布袋戯)行事への参加招請、③(農業)農業・漁業・畜産業などの技術交流、④(スポーツ)バトミントン、バスケットボール、バレーボールなどでの交流。
提起された具体的な交流項目については、県庁など関係部門に連絡を行いました。
当会より、①産業、②若者・教育、③文化スポーツ、④社会、⑤行政・議会などの5分野での交流について提起しました。また、日本時代の遺構、建築物などの保存・活用への関心を提起しました。
同県(人口68万)は、繊維、農業、石油、化学、非金属、毛皮などの産業が盛んです。群馬県桐生市、舘林市と友好交流を行っています。また、基層政府の斗六市は栃木県真岡市と、虎尾鎮は青森県大間町とそれぞれ友好都市、姉妹町の協定を結んでいる(きっかけはそれぞれロータリー間の交流、華僑)。
雲林県政府のHPに掲載された当会の同県訪問記事は下記参照。
雲林県政府は、上記二都市と交流が既にありますが、さらに他との交流に積極的であると感じられました。