桶川でシンポジウム開催
11月4日(月祝)、当会は、桶川市(県さいたま文学館)で、シンポジウムを開催いたしました。
浅野和生会長の開会のご挨拶の後、地元の小野克典市長、澁谷光章商工会長にもお言葉をいただきました。
なお、小野市長からは、戦後、桶川町長であった増田秀吉さんが、戦前、台湾の台北市長、新竹州知事を務められたことが紹介されました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A2%97%E7%94%B0%E7%A7%80%E5%90%89
続いて赤松美和子日本大学教授に「台湾文學について」ご講演をいただきました。赤松講師から、文学の中の族群(エスニック)、ジェンダーの問題についてもご紹介いただきました。
地元の李炳東副会長、坪田事務局長、奥山茂樹副局長が、本年7~8月の「日台交流サミットin台南」への出席、嘉義県、雲林県、彰化県政府への訪問、秀傳医院への視察、台湾文学館、台湾明石会との交流の報告をいたしました。サミットで示された若者の交流、「台湾関係法」の実現を今後の課題と認識しています。
赤松講師、小野市長、澁谷会長、吉田信解副会長、浅野会長、事務局の清田康之さん、島一範さん、柳生将輝さんの8名2グループで、台湾への関心を基に、台湾との交流について、フロアを含めて議論していただきました。
最後は、李炳東副会長、清水志摩子副会長が、日本と台湾の将来への希望を込めたメッセージを含む閉会の挨拶をいたしました(下写真)。
議論の内容は高く、後は交流を進めるのみです。事務方もチームワーク良く、発言者の多様性、包括性は、我々の誇りであります。次回の3月22日の総会+シンポジウムでは、より多くの若い方、女性の参加をお待ちしております。
桶川でのシンポジウム開催にあたり、多大なご協力をいただきました小野克典市長を始めとする桶川市役所の皆さま、澁谷光章商工会長を始めとする桶川市商工会の皆さま、桶川市の皆さまに心から御礼申し上げます。