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ホストもどきと パルムの棒にゃ 千に一つの無駄もない

昼頃、確定申告の資料をそろえて、税理士に送った。

だれでもそうだと思うが、これがかなりのストレス。
とにかく1回やり終えるごとに、すべてを忘れてしまう。
税理士(正確には税理士事務所の、自分の担当職員)を基本的に信用していないというのも、ストレスの一因だ。

これで、また資料が税理士に届いてからまたなんかいろいろとあるかもしれないが、それを考えても憂鬱だ。

後は、何もしなかった。
ストレスからちょっと解放されて、「今日くらいはいいだろ」と思ってまた甘いものなどを食べてしまった。
そして、食べた後に罪悪感にさいなまれる。

ぼやかして書くが、某団体の某看板タレントが、別のタレントに放った暴言がいまだにバッシングとしてネットニュースになっている。
「たったひと言で、えんえんとブッ叩かれる」というフワちゃんパターンだ。
そして「暴言を放たれた側」は、某団体の公式レポーターを降板してしまった。

降板した理由は知らんが、これで「暴言を放った方」もいじめているみたいな構図になり、謝罪やそれの受諾も済んでいるはずだがいまだに騒がれている。

この「暴言」をめぐる発言が野次馬の私にとって興味深いのは、「暴言を放った側」を叩いている人たちは、この「某団体」の行く末を本気で心配しているということ。
「この団体のために」と思えば、「あえて厳しいことを言わねば」みたいな気持ちにもなるだろう。結果的に、SNSでの書き込みは厳しいものになる。

まあいわゆる「正義の側に立つ人は容赦がない」という現象のひとつだが、天下国家の話などではないので、ちょっと客観的に見えてしまうのだった。

また「この団体の維持、発展のためには」という理由は、「暴言ひとつでガタガタ言うな」という意見を封殺してしまう。
「暴言ひとつでガタガタ言う人たちが大勢いるから、あえて厳しい処置をしなきゃいけないんですよ」的な理屈が展開されるので。

また「女性〇〇」という名前を冠した二つのウェブニュースが、二つとも「暴言を吐いた女性タレント」バッシングの記事を出していたのも興味深かった。

これは「暴言を吐いた女性」と「暴言を吐かれてやめた女性」のどちらが「女性の敵として認定されるか」という判断が行われたということ。

たいていの人にとって「某団体」がつぶれようが存続しようが(この一件でどうにかなるようなものではないが)どうでもいいのであって、いわゆる「他人の不幸は蜜の味」状態のロコツな焚きつけである。

ああ、いやだいやだ。

ああ、いやだいやだいやだ!

ああああああああ、いやだいやだいやだいやだやいだあだだおだやだ

やいだひとみ

矢井田 瞳 - My Sweet Darlin'


おしまい

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