ツーリズムEXPOで何をするのか
10月26日~29日にインテックス大阪でツーリズムEXPOジャパン2023(ツーリズムEXPO)が開催されます。26日、27日は業界向け、28日、29日は一般客向けです。
ツーリズムEXPOは国内最大級の旅行博覧会です。国や県、鉄道会社、大学がブースを出し、その国や県の魅力などを紹介します。そのため、旅行情報をゲットするには最適なイベントなのです。
私は神戸大学のブースで「共産主義体制が夢見た街チェコ・オストラヴァ」と題して、オストラヴァ・ポルバ地区を解説します。
オストラヴァはチェコ東部の主要都市で、ポーランド国境の近くにあります。ポルバ地区は第二次世界大戦後につくられた共産主義的な街。日本では見られない壮麗な建築物が特徴です。
その前に、「あれ、新田さんは神戸大学とどういう関係?」と思われる方もいるかもしれません。私は2011年に関西大学文学部を卒業し、2013年に神戸大学大学院国際文化学研究科を修了しました。そのため、ギリギリ? 神戸大学OBです。
さて、神戸大学のブースでオストラヴァ・ポルバ地区を紹介するのか? 国際情勢もあり、現代史や共産主義体制にかんする史跡・名所は紹介しにくい環境にあります。そのため、解説する場は自ずと限られます。
今回は神戸大学というアカデミックな場ですから、現代史にかんする史跡・名所を紹介しやすい環境にあると判断しました。
時間は10:30~11:30ですが、1時間まるまる解説には当てません。解説は20分くらい。残り40分は質問、雑談の時間にしたいと思います。また、『いろんな民族と言語に出会う 鉄道の旅』も販売します。
一般のイベントよりもアットホームな雰囲気だと思います。朝が早いですが、何とか頑張って、遊びに来てください!
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