新田浩之(関西住みの雑学鉄道ライター&講演者)

◎職業はライター 興味対象はロシア・中東欧の現代史(共産趣味)と鉄道◎神戸市在住のチェ…

新田浩之(関西住みの雑学鉄道ライター&講演者)

◎職業はライター 興味対象はロシア・中東欧の現代史(共産趣味)と鉄道◎神戸市在住のチェコ政府観光局公認「チェコ親善アンバサダー」◎単著は『いろんな民族と言語に出会う 鉄道の旅』(三冬社)、『関西の私鉄格差』(河出書房新社)◎マイナビニュース、まいどなニュースで執筆

最近の記事

ぶくとも主催の遠足に参加してみた

2024年7月28日(日)にBOOK HOTELが主催する本好きのオンラインサロン「ぶくとも」が主催する遠足に参加しました。ここでは簡単な概略と感想を書き残します。なお、写真はプライバシーの関係から少なめです。ご容赦ください。 2時間はあっという間だった ぶくともの遠足はBOOK HOTEL 神保町がある神保町で行われました。プログラムは14時にBOOK HOTEL 神保町に集合。グループで神保町を探索し、最後に参加者同士で交換する本を探す。本の購入条件は1500円以内。

    • ゲンロン友の会14期総会「人間拡張」に参加してみた

      2024年3月31日、五反田にあるTOCビルで開催されたゲンロン友の会14期総会「人間拡張」にブース出店しました。本記事ではつらつらと感想を述べたいと思います。 そもそも「ゲンロン友の会」とは何かゲンロン友の会を一言で説明すると、ゲンロンの活動を支える活動組織です。 「ゲンロン」は批評家の東浩紀氏によって設立された株式会社です。主な事業は出版、イベント企画、インターネットを通じた講義など、紙媒体・ネット分野問わず、幅広く文筆活動を行っています。 先述したゲンロン友の会は

      • 30代のライターが書く 紀伊國屋書店梅田本店にて売上1位になった感想

        みなさん、こんにちは。先月出版した拙著『関西の私鉄沿線格差』が販売から数週間にわたり紀伊國屋書店梅田本店の新書部門売上NO1を獲得しました。厚く御礼申し上げます。ここでは「NO1」を獲得した率直な感想を述べたいと思います。 「嬉しい」よりも「ホッとした」出版すると、周りから「おめでとう」と声を掛けられます。それ自体はありがたいのですが、出版の過程において最も緊張する時間は出版後1週間です。 「売れなかったら、次から出版社から声がかからないのでは」とか「重大な間違いをして、

        • 関西住みの雑学鉄道ライター・新田浩之の自己紹介

          「あなたの好奇心をよい知恵でかきたてる」 特に鉄道・関西観光・中欧・東欧・ロシア・世界史・国際情勢に強いライターです。企画から行います。取材と知識を掛け合わせた内容のある、しかも読みやすい記事の執筆が得意です。 1987年生まれのライター歴7年。チェコ政府観光局公認「チェコ親善アンバサダー」5年。関西鉄道界での取材歴は7年。単著は3冊になり、単著では1冊目にして重版達成、WEB記事では100万PV達成経験あり。ミラーレスカメラでの写真撮影、WordPress入力も可能です。

          関西大学文学部から神戸大学大学院へ行った話(10年前)1

          こんにちは。私は2011年に関西大学文学部を卒業し、2013年に神戸大学国際文化学研究科(国際関係・比較政治論コース)を修了しました。 当時も私大文系から国立大学の大学院に行く例は珍しく、現在みたいにSNSやnoteが充実していなかったので、情報収集に苦労したものです。私のお話は10年前なので、どこまで参考になるかわかりませんが、雑談風に軽くお話します。 私は関西大学文学部の歴史学専修(西洋史)に属していました。主にユーゴスラビア、特にクロアチア紛争に興味を持っていました

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          ツーリズムEXPOで何をするのか

          10月26日~29日にインテックス大阪でツーリズムEXPOジャパン2023(ツーリズムEXPO)が開催されます。26日、27日は業界向け、28日、29日は一般客向けです。 ツーリズムEXPOは国内最大級の旅行博覧会です。国や県、鉄道会社、大学がブースを出し、その国や県の魅力などを紹介します。そのため、旅行情報をゲットするには最適なイベントなのです。 私は神戸大学のブースで「共産主義体制が夢見た街チェコ・オストラヴァ」と題して、オストラヴァ・ポルバ地区を解説します。 オス

          『いろんな民族と言語に出会う 鉄道の旅』を今まで売ってきて

          今年2月に三冬社から『いろんな民族と言語に出会う鉄道の旅』を出版しました。そして、今まで文学フリマなどで販売してきました。ご購入の皆様、本当にありがとうございます。 『いろんな民族と言語に出会う鉄道の旅』は2020年に自費出版『ロシア・ヨーロッパの鉄道旅行について書いてみた』したことからスタートしました。本の立ち位置は旅行エッセイです。 10年以上前は本屋でも旅行エッセイを見かけましたが、今は本当に少なくなりました。おそらく、ブログやYouTubeのせいなのでしょう。一方

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          海外旅行1人旅と人間関係・価値観

          普段の人間関係から物理的距離をとる意味 何かnoteに書くのが久しぶりすぎて、感覚を忘れて今いそうです。久しぶりに真っ新なノートを開いて、何を書いたらいいのか、みたいな。 先日、4年ぶりにヨーロッパを訪れました。久々の海外旅行だったせいか、少しだけ学生時代の海外旅行もといバックパック旅行を思い出しました。 学生時代からの持論ですが、海外旅行1人旅のメリットは普段の人間関係から物理的距離をとれることだと思うんです。いつもいる人がいない状態。 そんなシチュエーションに身を

          自己紹介という名の私の取扱説明書

          まだお目にかかったことがない、もしくは数えるほどしか会ったことがない方向けに自己紹介をします。 私の基本情報30代の男性、独身。神戸市在住、関西人ですが大阪人ではありません。主に本を書いたり、取材をしたりしています。あと、チェコ政府観光局公認のチェコ親善アンバサダーですが、こちらが本業ではありません。 私の取扱説明書私は社交的とみなされがちですが、実はそうではありません。あくまでも気の合う方だけ親しくする。それも、気の合う方のストライクゾーンは案外狭いような気がします。

          なぜ「ソ連」を取り上げるのか

          ニコニコ超会議 マニアフェスタでは「ソ連・中東欧旅行マニア」として出場するわけですが、なぜ「ソ連」なのでしょうか。それを書きたいと思います。 なぜ「ロシア」ではなく「ソ連」なのか単純に展示する物がソ連時代というのが大きな理由のひとつです。たとえば在日ソ連大使館が発行していた「今日のソ連邦」やソ連鉄道時刻表を展示。さすがにソ連時代の物が多いのに「ロシア」はまずいだろう、ということです。 つまり視点が「現在」か「30~40年前」かということです。今回は視点が「30~40年前」

          ロシアの文化交流を止めたままで良いのか

          こんにちは新田です。4月29日・30日にニコニコ超会議2022 マニアフェスタに「ソ連 中東欧旅行マニア」として出場します。このイベントに向けて思っていることをnoteにつらつら書いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。 ニコニコ超会議出場の概要マニアフェスタへの出場は今回で3回目になります。テーマは「ソ連 中東欧旅行マニア」とし、ソ連・中東欧社会主義時代の旅行ガイドブックや雑誌を展示します。できれば短波放送「モスクワ放送」「ロシアの声」の録音も紹介したいですね。

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