Atom package "Sentence End Guard ver 0.1.0 " Usage
Github製のエディタ"Atom"用、文末監視パッケージ"Sentence End Guard"の日本語詳解です。
Sentence End Guard
インストール
Preference ( cmd-, ) -> Install -> Sentence End Guard で検索 -> Install
ターミナルやコマンドプロンプトから、次のコマンドを実行する方法もあります。
apm install sentence-end-guard
機能
リアルタイム監視
入力している文章の文末表現の重複を監視します。文末の重複した文との距離に応じて、「警告」「注意」「報告」の通知を発します。
全文解析 ( experimental )
書き終えたテキストのすべての文末の重複を調査します。
操作
リアルタイム監視
停止 / 再開
command palette ( cmd-shift-p ) ->
Sentence End Guard: Toggle Real Time Analysis
リアルタイム監視を有効化ないし無効化します。本パッケージのSettings -> General -> Enable real-time analysis と対応しています。
操作中の言語での有効化/無効化
command palette ( cmd-shift-p ) ->
Sentence End Guard: Toggle Real Time Analysis In Current Language
編集中の言語において、リアルタイム監視の有効/無効を切り替えます。デフォルトではすべての言語において有効です。編集中の言語は以下の位置に表示されています。
全文解析 ( experimental )
command palette ( cmd-shift-p ) ->
Sentence End Guard: Analyse Entire Text
あるいはctrl-jを押すことでも、全文解析を実行できます。
設定
General
Enable real-time analysis
リアルタイム監視を有効化するかどうか設定します。
Silent mode
リアルタイム監視中に警告を発する際、ビープ音を伴うかどうかを設定します。
Sentence-end marker
文末記号を指定します。デフォルトでは”。”(句点)です。
Notifications
Warning / Caution range
警告 / 注意を発する距離を指定します。例えばデフォルトではWatning range は1なので、一つ手前の文と同じ文末の文章を書き込むと警告を発します。Warning range を2にすると、間に文を1つ挟んでいても同じ文末を持っていた場合警告を発するようになります。
Dismiss warning / caution
リアルタイム監視に置いて、発せられた警告 / 注意が自然に消えるかどうかを指定します。チェックボックスにチェックを入れておくと、通知は勝手にフェードアウトします。
監視の対象となる文末表現 / 個別警告・注意距離の設定
command palette ( cmd-shift-p ) ->
Sentence End Guard: Edit Target Phrase
あるいは、
Preference ( cmd-, ) -> Packages -> sentence-end-guard -> View Code
から、lib/target.jsonを開きます。
後はデフォルトの値のフォーマットに倣って、targetを追加してください。カンマ","のつけ忘れ、消し忘れにはくれぐれも注意してください。
パラメータ
<必須> phraseName : 文末表現の文字列
<任意> cautionRange : 個別の注意距離
<任意> warningRange : 個別の警告距離
最後に
ご質問などあればNitroまで ( Twitter : @Nitro_xN )
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