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わくわくする未来を描こう

ノンタイトル

最近、友人から「ノンタイトル」という存在を教えてもらいました。

起業リアリティーショーがコンセプトのYoutubeの番組です。ご覧になられたことがある方はいらっしゃるでしょうか。

この書き出しから想像できるように、絶賛ドはまりしております笑

友人の勧めもあり、とりあえずシーズン4をまず見ました。感じることが多々あり、見ているだけでも学びになります。

私も正規職員を退職したタイミングで事業を考えたことがあります。学校の先生をしていた経験から家庭教師という誰しも考えられる事業・・・。募集しましたが、当然、誰からの需要もありません。

ただ、そこである程度、自分の強み弱み、個性を見つめ直したおかげで、Kindle本を書くことが出来ました。ほんとどんなことも無駄にはならないものですね。

話が逸れました。

起業リアリティーショーなので、起業するまでのリアルな姿が描かれております。番組の雰囲気だけ見ると、恋愛リアリティーショーのテラスハウス。おしゃれすぎるやつです。

最初の方は事業プランを考えてもすごくざっくりとしていて、プレゼン自体も素人目で見ても全然伝わってきません。一応、メンバーに選ばれる人はちゃんと実績がある人たちなのですが、それでもです。

良くも悪くも優秀そうな経歴をもつ方でも、そこまで変わらないのかもと勇気をもらえました。場所が違えば、能力が変わる様をリアルに見れました。どうしてもニュースでは、上手くいった結果だけとか、上手くいった過程だけしか放送されないことが多いです。だから勇気すらもらえました。

事業案が何度もボツにされる。メンバー同士でぶつかる。そんなところも見ながら、成長していく事業プランやメンバー達。もう本当に引き込まれます。

興味があればぜひ見てみてください。

熱量

事業プランをいろんな人にプレゼンしてはダメだしされる様子が何度も描かれます。一生懸命考えたものがダメと言われるのです。

いろいろな事業プランをダメ出ししていく中で、最終的に大事にしていくのは何だと思いますか。投資家目線だと利益。顧客目線だと潜在的ニーズ。競合目線だと独自性。

優秀な方達なので、それらをうまくやろうとします。一応それなりに事業計画案には盛り込まれますが・・・角度の違うダメ出しをされます。

「わくわくしない」

熱量がこもっていないというのです。それだけで却下される世界らしいです。もちろん番組だからという面もあるかもしれませんが、番組の中で終わらず実際に事業として運営していくし、投資家の方達も実際にお金を出します。お遊びではありません。

それでいて、ダメな理由が「わくわくしない」なのです。「小遣い稼ぎにしか見えない」とも言われることもありました。

小遣いであっても、お金を払ってそのサービスを受けたいという人がいることはそれでもいいのではないかと思う私ですが、ダメらしいのです。

黒字になること。困難を取り除くこと。他とは違うこと。

それらを踏まえた上で、「よい未来が想像できるか」もとっても重要だと感じました。

では、どうしたら聞き手によい未来を想像させることができるか。わくわくさせられるか。それはやっぱりプレゼン者自体が、わくわくしながらプレゼンしている、この事業により、よい未来が待っていると信じ込んでいるかだと思います。

簡単にいうと、熱量。

実際、最後のプレゼン大会では、熱量を理由に投資の判断をした方が多かったです。

いや、ほんと感動するんですよ。ぜひ見てください(2回目)。別に頼まれて宣伝しているわけではありません笑。そんな影響力もありませんし。

良い未来

日常生活には、やるべきこと、やらなきゃいけないことが満載です。仕事、家事、育児、人付き合いなど、多種多様です。様々なことが短時間で出来るようになればなるほど、やるべきことが増えていきます。他人からの期待値も高まります。ここに苦しんでいる方もいらっしゃるでしょう。

老後2千万問題、少子高齢化、終身雇用問題。

長寿化していく未来を不安視する材料も溢れています。リスキリングという言葉を皮切りに、未来に備えようという流れは強くなっていくでしょう。

未来のことを考えること自体はすごく賛成です。ただ気になるのは、多くが不安を回避するためだということ。

わくわくするためではないのです。本来長く生きることって喜ばしいことのはずなのに、長寿化が不安材料となっているのです。

良い未来を想像して、わくわくする。それがなかなかできなくなっているのではないでしょうか。

子どもも同じです。大人になることにわくわくしている子どもはどれだけいるでしょうか。あなたのお子さんは大人になることにわくわくしているでしょうか。大人になりたいと思っているでしょうか。

新規事業を考えることで大切なことは、よい未来を想像させること。子育てで大切なことも同じだと思います。

私は「子どもがなりたくなる大人に」という言葉をクリエイター名をつけています。こんな風な大人になって欲しいと思う大人でいるように心がけています。

自分と家族を大切に。周りに優しく。明るい雰囲気。仕事だけでなく、人生を充実。

そんな姿を心がけ、背中で見せているつもりです。

良い未来を想像して。

明るい未来のために、今からできることを少しずつしてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。素敵な一日をお過ごしください。

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