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山口ぶらぶら旅日記
昨日から両親と一緒に山口・長門に訪れている。
今回はそんな道中のことをつらつらと書いていく。
心と身体が満たされていく
朝は、唐戸市場でお寿司を食べた。
平日の10:00頃というのに、すでに海外からの観光客でいっぱい。
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お目当てのお寿司は、この価格でこの旨さ!?というぐらいの驚きがあった。
ネタの厚さといい、脂乗りの具合といい、幸せ以外の言葉が見つからない。
あまりの旨さに、会話をすることを忘れてしまい小一時間ぐらいで唐戸市場を後にした。
その次は、角島大橋。
夏場は、人が多すぎて行けたもんじゃないけど、平日ということもあり、空いていた。
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大学生のときに海水浴場に行ったときぶりだったけど、記憶にあった海よりも透明で美しく、癒された。
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その後、はじめて元乃隅神社へ。
鳥居の数に圧巻。
さらには、ネットにはのっていなかったけど、大きな鳥居のうえにある籠にお金を入れるような遊び心ある取り組みもあって楽しめた。
あと、海も一望できてきれい。
長門の旅館についたら、川歩きを楽しんだ。
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川床にはテラスもあって、古き良き町並みと新しい建造物が絶妙にマッチしていて良き感じ。
近場にクラフトビールのお店もあったので、瓶で買ってぶらぶら歩いた。
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万城目学さんがエッセイで旅のことについて書いていたけど、まさにそんな感じだった。
夏休みのたびに出かけた海外一人旅は、今となって思い返すに、カラカラになった燃料タンクを補充するための心の給油作業だったのかもしれない。
旅は心を癒してくれる。
歩きながら鳥や虫の声を聴きながら、新緑がきれいな時期なんだと改めて気づけた。
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長門は赤間硯が、有名ということもあり、最後は書道体験もした。
水を硯り垂らして、墨をすり、筆を持ち文字を書く。
墨の匂いは懐かしく、これまた癒された。
言葉は、旅のなかで出会った言葉を散りばめたものだ。
日々山々(ひびさんさん)はクラフトビールのパッケージに書かれていた言葉。
個人的にその言葉から受けたのは、日々山を登るようなものだということ。
山あり谷あり。
次にどんな景色が見えてくるか、わからないなかで時には途轍もなく大きな坂と出会う。
そんなときに深呼吸をして、気持ちを整えていく。
そんなことを丁寧に、そして一歩ずつ踏み出していこうと思ったのだった。
今日は、観光名所を二つほど回ったら、瓦そばを食べて帰る。
最後まで、この瞬間を楽しんでいきたいと思う。