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お互いを監視し合うランク社会は、人を幸せにするのだろうか?

Netflixを年末から会員になったので、早速いろんな番組を観ている。

ブラックミラーという、イギリス版の世にも奇妙な物語みたいな作品などもおもしろい。

シーズン3に『ランク社会』という話があって、それはお互いに他者を評価しあう社会の話。

数値化されて、思い出すらも消費や手段化され、本音を見せられない生きづらさを感じた。

けど、いまも既にSNS等でそんなことが起こっているから考えさせられる。

人を愛したい助けたいという主体性が、評価され義務化されることにより奪われてしまうような気がした。

このあたりを自分のなかでバランスを見つけていきたいなと感じた。

中国ではAIが評価している

そんなことを考えていたら、たまたま佐々木俊尚さんのVoicyが中国の評価社会について今朝のVoicyの番組で話していた。

人が人を評価するのではなく、監視カメラで人が人を助けたときに評価される。

ポイント制になっていて、そのポイントが高いとディズニーランドのファストパスのように優遇されるらしい。

そのことにより、事件も減っているというのだけど、それは慣れたら別にいいのかな。

何をどのようにジャッジするかの設計次第なのかもしれないのだけど、このあたりとても感心の高いテーマだなと感じている。

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