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小学生時代にカンニングしていた話
小学校4年生の時の担任の先生
ベテランの先生
小学校4年生の時の担任の先生はベテランで、僕が4年生の時に定年退職するまで担任をしてくれた。その先生は何か配慮してほしいことを言うと、有無を言わずにOKしてくれた。例えば、板書をカメラで撮影したり、給食を食べずに弁当を持参したいと申し出たら、何も言わずにOKしてくれた。けれど、僕の障害に対して、何か理解しているわけではなかったので、カメラ撮影しやすいようにサポートするだとか、みんなにお弁当を持ってくるだとかの説明をすると言った配慮に対するバックアップはなかった。
小学校低学年、中学年で、自分が配慮してほしいことを自ら要求するというのは常識から考えて、難しいことだろう。障害についての専門家(東北福祉大学特別支援教育研究室ひかり野塾でお世話になっていた先生)が何度か僕の小学校に来て、僕の障害のことや支援について話をしてくれた。けれど、何か学校から新たな支援を提案してもらえるということはなく、僕が困っていることを言語化できなければ、支援をしてもらえないという状況だった。
無限追試ループ
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