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202407_イギリス旅行_04
今回のあらすじ:偉大なる劇作家の地へ!
ロンドン-ホテル イギリス時間05:00
2日目の朝。いつもなら絶対しない素晴らしい早起き。両足に計四か所貼った休息時間のおかげで足もすっきりゆっくり仕度し、7時頃に朝食会場へ。
朝食はもちろんイングリッシュブレックファースト。添乗員さん曰く、オーソドックスなイングリッシュブレックファーストというには品が足りないとのこと。この旅でいつか真のイングリッシュブレックファーストに出会えることを楽しみにしつつ……目の前のご飯に集中。
メニューにはビーンズもあったけれど、豆とは基本分かり合えないのでよそわず。後から卵料理も来たみたいだけど、意外と重かったようで私にはこのメニューで十分満足。紅茶はトワイニングスだった。
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ロンドン-ホテル イギリス時間08:00
朝食を終えたら早速イギリス周遊の始まり! なんと二日目にしてバスの運転手さんが予定の方から変更という小さなハプニングがありつつも、順調にバスは出発。換気もばっちりでバス内の臭いもまあまあマシな感じ。
大きな道路に出れば、あっという間にビル群は景色から消え、のどかな草原と背の低い建物がぽつぽつと並ぶ景色が続く。途中でサービスエリアでトイレ休憩。
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日本のようにご当地のお土産やフードコートはないけれど、コンビニレベルのものはあるらしい。そしてだいたいのサービスエリアにスタバがある。お菓子を物色しつつ、目的に向けてさらに進んでいく。
ストラドフォード・アポン・エイボン イギリス時間12:30
道路が結構混雑しており、予定を少し過ぎつつも目的地に到着。
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ストラドフォード・アポン・エイボンはシェイクスピアの生家とお墓のある教会がある古い町。念願の地1つ目!
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教会ではシェイクスピアとその家族のお墓を訪問。教会のすぐ脇には川が流れていて、晴れ空なのも相まって静かで穏やかな空気が流れていた。
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そしてさらに道を進み、大通りへ。
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ここで個別行動となったのでのんびりと散策。まずは目的のシェイクスピアの生家!
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シェイクスピア作品で観たことがあるのは「テンペスト」「ジョン王」「ハムレット」の三作品。もっと他の作品を観ていきたいね……。
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思った以上にこじんまりとした小さな家。ここから世界屈指の劇作家が世に出たとは思えないくらい。花の季節は少しずれていたけれど、イングリッシュ・ガーデンもとても綺麗で、庭の小さな円形の広場でスタッフさんがジュリアス・シーザーの一説を高らかに演じていた。その迫力といったら! いつか演劇で見てみたいなあ。
ずっと見ていたいけど、時間も限られているので生家を後にして近くの公園へ。
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賑やかな公園の一角でのんびり昼ご飯。大通りで買ったウインナーロールとスコーン! ご機嫌なランチタイム……と思いきや、まさかのコーヒーをこぼすハプニング……。1~2口くらいしか飲んでいなかったのでショック。幸いなのは服にかからなかったことかな。
まあそんなこともあるよね。旅行だものと気を取り直しつつ、湖とその周辺を散歩。サックスを演奏している人もいて、日常を忘れ去ってしまうよう。
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勿論お土産を見るのも忘れず。7月なのに、もうクリスマス向けのお店があったり、ハリーポッターのグッズ専門店も!
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英国人は1年の中でクリスマスを最も楽しみにし、クリスマスが終わった後の楽しみは”次のクリスマス”と言われているほどらしい。そう思うと日本は楽しみにできる行事がいっぱいあるなあ。
ここではお土産に紅茶と絵を購入。町を楽しんでいればあっという間に時間になってしまったので、バスに乗り込みエイボンを後に。次の目的地までは車内で少し昼寝……。
水道橋 イギリス時間17:00
予定より少し遅れながらも次の目的地、ポントカサステ水道橋に到着。
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イギリスは道路が混雑しやすいらしい。今の時期が一番気候がいいのも関係しているのかしら?
ポントカサステ水道橋は世界遺産にもなっている大きな水道橋で、イギリスで一番長く、高い橋だそう。今でも勿論使用されていて、ナローボート(細長いボートで、船内で暮らすことができる)を使用して川で移動する人たちがいるらしい。
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雄大な自然を眺めながら橋を往復。水道におちないかと少しひやひや。でも日本では絶対見ることができない景色だった。
チェスター イギリス時間18:30
水道橋城から移動し、砦に囲まれた街チェスターへ。
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古い城壁と街並み、教会をぐるりと観光しつつ本日の晩御飯を仕入れに。ただイギリスは基本お店が閉まるのが早く、すぐテイクアウトできるお店はほぼ全滅……。チェスターのご飯を食べたかったなと思いつつ、晩ご飯がわりにマフィンを購入。チェスター近くのホテルへと移動。
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チェスター イギリス時間20:00
カントリー風なホテルに到着! 2つ目のホテルはBROOK MOLLINGTON BANASTRE。
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古きよき伝統的な雰囲気。……といえば聞こえがいいが。
エアコンがない。部屋の中は埃とカビ臭い。水場は水漏れを起こしている。……などなど、保守的なイギリスの生活という側面の洗礼をここで食らうことに。さすがにこの臭いの中では眠ることはできないと判断し、ベッドと絨毯に持ち込んだリセッシュを装備。なんとか黴臭さを軽減。だけどこのあたりで急激に胃の調子が悪化し、マフィンを食べることを断念。いつ洗ったのか全くわからない、説明するのもおぞましいケトルで、日本から持ってきたどんべえを食べることに。煮沸消毒されていますようにと祈りながら……。
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