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北天の七等星


名前の由来


アカウントの設定での自己紹介が140字しか書けなかったため、いまさらながらではありますが、少し詳しく書きます。

ペンネームは表記のとおり、獨行劍人・葦名劍十郞です。

以前使っていたペンネームに加えて、私の目指すモデルの一人になった非常に好きなゲーム「SEKIRO 隻狼」の裏の主人公である一心様(葦名一心)と一心様の義理の孫の弦ちゃん(葦名弦一郎)の名前から、それぞれ「一」を取って十文字とし、それを後述する兵法の象徴たる劍でまとめ上げるという意味を込めて付けました。

兵法

兵法二天一流玄信派の兵法二天一流・武道剣術を学んでいます。

加えて、数年前に知り合いに誘われて修斗(グラップリングありのキックボクシング)という格闘技、そして令和6年12月より諸賞流和(と無辺流棒術)という古流柔術に入門して、令和6年現在、古流剣術、古流柔術(と棒術、薙刀術)を修業かつ修行、格闘技を練習しています。

人生の目的は「もし江戸時代に兵法の発展が止まらず、日本独自の兵法がそのまま実践性をもって発展した世界線を実現する=兵法を復権するとともに、兵法を学問体系化する」ことです。

そのための根本にあるのが、兵法二天一流の流祖・武州玄信公(宮本武蔵先生)の遺した『五輪書』をはじめとする兵法書と二天一流の剣技という文化遺産です。

そこをすべての軸、根本義に置きながら、『五輪書』の教えである「剣術一ぺんの利までにては、剣術もしりがたし。勿論兵の法には叶べからず」を受けて「諸芸にさはる所」「諸職の道を知事」を達成すべく、武芸十八般、その他、現代までの世界中で発展してきた技能やスキルなどを学んでいます。

今後は、古流弓術、手裏剣術及び印地打ち(投石)術、踏水術(日本泳法)、鎖鎌術、馬術などの他、現代の軍隊格闘術、銃の射撃及び戦闘訓練、サバイバル術(今様の忍術・遁甲術)など、個人や少人数の戦闘技能に直結するありとあらゆる技能・スキルを学んでいきます。

加えて、独自の見地から研究した関連技能として、乗り物の運転(最近、大型特殊免許を取りました)、技術・工学系の国家資格なども学んで身につけています。

そういった「一分の兵法」に通暁することを通して、それを土台にして「大分の兵法」を構築することを兵法の復権の大目標としています。

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学問

また、兵法の復権を果たすためには、兵法を学問体系化する必要があります。

これは武道科学の確立を通して古代ギリシャ哲学、ドイツ古典哲学に続く人類における第三の「学問としての哲学」たる日本武道哲学を確立した南郷継正先生の教えに基づいています。

どういうことかといえば、端的には「真理が現実に存在するためには学問の形式をとるしかない」ということであり、兵法を真に正しい形で存在させるためには、兵法を実際の修業かつ修行で会得しながら、さらにその己の実力を学問体系化する以外にないということです。

兵法を学問として確立するために、歴史上の学問的哲学である古代ギリシャ哲学とドイツ古典哲学、弁証学(学問としての弁証法)、認識学(学問としての認識論)、論理学(学問としての論理の体系)を、一般教養の学びとともに学び続けています。

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自給自足

さらに、兵法及び武道・武術を極め、それらを学問体系化していくために、己自らの心身を戦国武士のように強靭化するとともに、戦国時代レベルでの兵法の研鑽を行いながら現代までの歴史的に形成されてきた学問も修めるために、兵法を学問化するための自給自足の生活共同体を創っていくことも大きな取り組みとして持っています。

まずは己一身で自給自足を達成するために、自然農法・自然栽培及び狩猟採集による食の確立、次いでエネルギー確保と道具の製造のための自伐型林業、さらに板倉造りでの建築(兵法の道場の自作)、綿や麻などからの衣類の自作、生薬の栽培、野鍛冶から古刀復元研究などを行い、必要とするあらゆるものを自給自足することで、社会的圧力に対する長期持久戦体制を確立して、兵法を極める意志を護る「城」を構築していくことも大きな取り組みに位置づけています。

自伐型林業を通しての木刀や木製品の自給自足的製造業、野鍛冶からの古刀復元研究などは兵法の見地からも非常に重視している目標でもあります。

そういった時間と資金を捻出するために、FIRE(経済的自由の確立による人生の再出発)に取り組んでおり、独自の観点からのFIRE論も確立しつつあります。

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地と血の縁と信仰


生まれも育ちも日高見國(東北地方)であり、古代蝦夷に連なる血縁からの日本文化の基層文化である縄文人の物質及び精神文化の探究も志しています。

タイトルの「北天の七等星」もそこから来ています。

蝦夷の文化の継承者たる武士たちから篤い信仰を集めた妙見信仰=北極星信仰、それに金星、三連星(みつらぼし=オリオン座の三連星)が習合されていたであろう縄文人=古代蝦夷の神と思われる天津甕星(天香々背男)、「北天に輝く見えざる星」に由来します。

またフローレンス・ナイチンゲールが「正統的なキリスト教信仰と著しく異なる宗教的信念に達していた」と言われるのと同じように、歴史研究をとおして先述の天津甕星と並び縄文人に信仰されていたであろう「烏と狼」を信仰する独自の信念に達しました。

太古の昔において日本の中心地であった日高見國(東北地方)を再び日本の中心とする、その力として、兵法と学問と自給自足を柱に据えています。

故に私の人生の目指すところを一言で表現すれば

「縄文の豊穣を戦国の氷刃で鎧う」

です。

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