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次期政権

左派リベラルの人がガンガンと菅氏を叩き出している様子である。恐らく彼らの中ではもう安倍氏は過去の人となったのであろう。次は菅首相だ!さあ叩け、叩いて退陣させれば次の人が出てくる。じゃあ次の人も叩け、と何百年間か自民党を叩き続ければ遂には自民党の人材も枯渇して政権交代が実現するに違いない、という目論見であろうか。

人は何百年間も生きていられないので私もその結末を見ようとは、いや、見たいとも思わないのだけれど。もしかすると何百年経ったとしても国民は野党に「no thank you」と言い続けているような気がしてならないのである。

どうせ、野党は政府与党の批判しかしないのである。じゃあ、野党の皆さん、あなた方、日本をどうしたいの?と問うても、戦争のない、ダイバーシティでみんな(ネトウヨを除く)が手を取り合って仲良く幸せに暮らして行ける社会、くらいのことしか言えないであろう。もしくは「みなさーん、税金を減らしましょう!そして福祉を充実させましょう!高福祉低負担の日本を目指しましょう!」というかもしれない。それくらいのことならば小学生でも言えるのである。因みに高福祉低負担を実現するには植民地政策でもやって、植民地からガンガン搾取するという時代錯誤の政策でもやらなければ無理である。

先の民主党政権の時には、いきなり首相が「(辺野古移転反対)最低でも県外」と叫び回った挙句、「辺野古決定、閣議決定しました」とこともなげに言い出したわけである。そんな無責任な人たちが無責任な批判以外の実務をまともに行えるとは到底思えないであろう。

「日本は平和を愛する諸国民の間に生きているのだから、戦争を起こすとしたら東條英機が侵略戦争を起こすだけだよ。だから日本が非武装を宣言しさえすれば世界は平和になるんだ。」レベルのことを真剣に信じているお花畑な人たちに日本の舵取りは任せられないのである。

野党の人は「バカにするな、安倍の方がもっとお花畑じゃないか。君らネトウヨがお花畑なんだぜ。日本のバラ色の将来のためには憲法第9条を堅持して対米自立だよ。」くらいのことをいうかもしれないが、それを聞いた多くの人は安倍政権が理想だったというわけではないが、野党に票を入れたら自分達の命が危ないな、って思うかもしれないのである。

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