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世界線が、重なる【ラストマイル／MIU404】

にたこ

すべてを察した

これを見た瞬間、心臓が跳ねました。
404。Not Found.
それが何を指すのか、あのドラマを観てきた人なら間違いなく理解できるキーワード。

昨日からずっと、心のな中でカウントダウンをしていました。
明日の朝どんなポストが流れるのか。
それはもう言うまでもないことだけど、それでも一抹の不安を抱えながら。

野木さん見てる！w

そして、4月19日8:00。

このポストを見た瞬間。
いきなり、私の視界が一気にぼやけました。


気がついたら、涙腺が崩壊どころか決壊していました。


ポロポロなんてものじゃない、ダバダバと止まらない涙。
ちょっと自分でも引くくらいの涙が流れていましたw
感情がコントロールできていないのか、ただただ涙だけが出てくるのです。

ずっと、心の中で願っていたのです。
伊吹と志摩が元気で暮らしていますように。
4機捜の、あの世界の、たくさんの人々が今日も笑い合えますように。
ドラマを見終えてからずっと、そんな気持ちを抱えていたのです。

もちろん、事実として「伊吹も志摩も偶像だ」というのは理解しています。
4機捜は存在しないし、この現実のどこを探しても「Not Found」な物語だということも。

それでもなお、心が渇望しているのです。


伊吹と志摩に、会いたいと。


野木さんは「続編」をあまり望まれていませんでした。
それは「アンナチュラル」についても同様で、視聴者としても「続編」にはある種の諦めを持っていました。

ただ、なんとなく。
ふんわりと続編「は」出ない、という感じだったのです。
それなら、続編「ではない」何かは出るのか…？
そんな希望の灯は、ずっと心に残っていました。


それが、まさか。
こんなに嬉しい状態で帰ってくるなんて…！！！！！


なんとなく、CLAMPさんの漫画を思い出しました。
「学園特警デュカリオン」「20面相におねがい！」「CLAMP学園探偵団」という3作品は、それぞれ共通のキャラクターが登場します。
というか、それぞれが同じ世界線上で生活しているのです。
なので作品をまたいで別作品のキャラクターが出てきたり、その名前が話題に上ったりするのです。
それがまた嬉しくて、より一層その世界に没頭してしまうのです。
どんどんその姿を現す妹之山一族とかメチャクチャ大好きでしたw

カメオ出演と呼ばれる「ゲスト出演」や、スターシステムと呼ばれる「キャラが別作品で別の役を演じる」のとも、また少し違うような。
スピンオフと言おうにも、それぞれの作品は独立して成立しているのです。
本当にひとつの世界がそこに存在するような、読み手にとっては本当に幸せなシステムでした。

なんとなく、そんな作品たちと展開が似ているようで。
もう今から【ラストマイル】に幸せが止まらないのです。


今朝の涙は、間違いなく「生きててよかった」という幸せの涙でした。
だって、また伊吹と志摩に会えるんですもの。
ミコトや中堂さんにも会える。
そして新たな登場人物たちにもお目にかかれるのです。
こんなに幸せでいいのだろうか、と言いたくなるほどですw

この世界線をまた創り上げた野木さんに、心底感謝しかありません。
嬉しいよう。
嬉しすぎるよう。
とりあえず劇場に行けるだけ行きたいよーーー！！！！！


まだ入れてます、ポリまるアプリ


メロンパン号の復活も期待してしまう

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