深夜ラジオの真骨頂【電気グルーヴANN】
今日でタイムフリーが終わってしまうなんて!
タイムフリーがギリギリのタイミングでしたが、ようやく聴き終わりました。
いやあ、これぞ【深夜ラジオ】ですね!
私は生まれも育ちも北海道で、実は「オールナイトニッポン2部」は一度も聴いたことがありません。
確かその時間帯は「歌うヘッドライト」が流れていたような。
真夜中なので条件が良ければ雑音まみれの電波を拾えることもありそうなものですが…
北海道の片田舎ではそれも物理的に難しい、そんなradikoの無いご時世でしたw
なので、2部の空気というのは伝聞でしか分からないのです。
とにかく常軌を逸する世界だ、ということだけは知っていました。
そこにとにかく憧れたし、いつかは聴いてみたいという思いだけが積み重なっていたものです。
それが。
令和のご時世で。
radikoのエリアフリーで聴ける日が来ようとは!
(30年は経ちましたが、やはり地方局では55周年ラジオの放送はごく一部のみでした)
なんていうか、本当に「これが2部なのか!」と首がもげるほどに笑いましたw
下ネタだけではなく、全く予測不可能なイベントやコーナー、流れも結末もとにかく全て意味が分からない。
二人が説明してくれるけど、もはや説明を聞いても不条理すぎて笑えるんです。
たぶん、ニュアンス的には落ち着いていたのかも知れませんが。
(一応は最近のコンプライアンスに準拠していたと思うのでw)
それでも醸し出される狂気。
なぜ本番中にトイレで抜く流れになるのか。
なぜそれが勝負になるのか。
なぜ負けたほうがデーモン小暮閣下のメイクになるのか。
なぜ平時のテンションで「吾輩」呼びになるのか。
なぜ撮影も録音もしないのにリスナー宅へパーソナリティが単独で泊まりに行くのか。
なぜその流れをすっぽかすのか。
なぜ翌週改めて決めた泊まり先へ前回すっぽかしたリスナーを連れていくのか。
こうやって書いてても理解いたしかねる話しかないんですけどwww
色々あった電気グルーヴですが。
やっぱりこの二人に敵うものはいませんね。
この記念すべき55周年に電気グルーヴを採用してくれた方は本当に凄いと思います。
そして、パーソナリティを受けてくれた電気のお二人も本当に凄い。
もしどこかで聴くことができるのならば。
【電気グルーヴANN】だけは絶対に聴いて欲しいのです。
私の「2部」は、そこにありました。
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