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ついにONE PIECEさえも・・・

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先日13日の夜にyoutubeのONE PIECE公式チャンネルでニュース動画が公開され、その中でアニメONE PIECEについては、来年4月まで現在放送中のエッグヘッド編の制作放送を一旦中断し、放送時間枠を変更の上、再開することが公表された。
4月までの充電期間は魚人島編をリマスターした映像を再編集して現在の時間帯で放送することも同時に公表されたが、この発表が重大発表たるゆえんなのは、ついに普通に地上波で子供が見られるであろう時間帯からアニメONE PIECEが見られなくなる可能性を示唆しているのではないかと思ったからだ。
ちなみに筆者(である私)は、来年4月からのアニメONE PIECEの放送時間帯は、最近フジテレビでは鬼滅の刃を放送していた日曜日午後11時台を予想している。到底普通の子どもはテレビの前で見ていられるような時間帯ではなくなる。
その時間帯にアニメ最新話を放送の後、集英社が発行し、閲覧(購読)が解禁される漫画版最新話にそのまま流れを乗せる形式になるのでは?という予想からである。
(最近では、キン肉マンが完璧超人始祖編のアニメ放送の直後にWebコミックス最新話の購読解禁に乗せるという方式を取っていたのと似たような形になるわけである。)

でも、なんでこんな時間帯にアニメONE PIECEが放送時間帯を移動するのかと考える理由には他にもあって、それは漫画版で描かれている最新の一連のエピソードについて、もうちょっと普通の子どもではついていけなくなっている、そしてポリコレとかコンプライアンスとかそういうものにもちょっと引っ掛かりが酷くなりつつある(例をあげればサンジのタバコとかね)ので、普通の昼間やゴールデンタイムでは放送しづらくなったというのもあるのではないかと思っているからなのだ。

なんとなくではあるが、
アニメってそういう時間帯(深夜帯)でしか映像化して放送できないの?
という思いを日本の視聴者に変に抱かせてしまわないか心配になってしまう重大発表であった。

で、こっからは余談。

余談


1.東映サイドからすれば、長年懸案となっていた、フジテレビのONE PIECE+1とテレビ朝日ニチアサの仮面ライダー&スーパー戦隊が同じ時間帯に放送されているという懸念が払しょくされるので、この時間帯は子どもたちをライダー&戦隊に集中させることができるので好都合か。
2.ONE PIECE+1を時間帯移動させた後にフジテレビがこの時間帯に持ってくる番組はもしかしたら、ウラのTBSサンデーモーニングやNHK日曜討論とマスメディアとしての政治などに対する考えの対立を意識した大型報道番組になるのではないかという私個人の考え。
3.どんなアニメでさえも深夜帯でしか放送できないのか?という考えの発端の一つにはドラゴンボールDAIMAの深夜帯放送もそれに加わっていることを書き加えておく。

(2025年2月2日追記)

随分とこの記事を下書きのまま、温めていたが、ワンピースエッグヘッド編の再開放送枠は予想通り鬼滅の刃を放送していた日曜午後11時台の枠(Mr.サンデーの後)ということが、もうずっと前に公表された。
しかし、肝心のフジテレビが今大変なことになってしまっていて、果たしてエッグヘッド編は以降を放送できるのか?もしかしたら打ち切りになってしまうのではないか?という危機にさえ陥っている。

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