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【WebライターTips.1】「てにをは」を意識していない人の多さ
初めましての方も、すでに知っているという方もこんにちは、フリーランスライター兼フォトグラファーのにっしーです。
「ライターさんに有益な情報を発信したい!」という心意気はそこまでないですが、一応6年程度は人の文章をチェックしてきた立場として、何か伝えられることもあるかな?と思い、つらつら書いていくことにしました。
これからWebライターとして自分を高めたい!という人などは、ぜひお読みください〜!
「てにをは」とは?
改めて「てにをは」ってなんだろうと考えたとき、説明しようとすると意外と難しいなと感じました。一言で言うなら「細かいところまで気を配るために必要なもの」でしょうか。
一応、しっかりした言葉では「助詞」となっていますが、そんな説明しても読んでいて面白くないと思うので…
・「が」と「を」
・「が」と「は」
・「で」と「を」と「に」
みたいに、本当に細かな単位の言葉のこと。でも、これを理解しておくだけで、「この人はできるライターさんだな」って分かるものです。
なんで「てにをは」が大事なの?
「てにをは」が大事な理由は簡単で、本当に細かな単位の言葉ですが、たった1文字違うだけで意味が変わるからです。日本語って難しいですね…
要するに、本来伝えたかったことが伝わらなくなる。ライターとしてそれはあってはならないことです。
だけど、いろんな人の文章を見ていて、「てにをは」を全然意識していない人が多いんです。結構びっくりします。
そして、「てにをは」を意識していない人は、細かな意味の部分に配慮できていないから、誤字脱字も多い。これははっきりと言い切れます。そんなライターさんにならないよう、注意していきましょうね。もちろん自分も。
「てにをは」が重要だと分かる例
実際にあった例として、ウェザーニュースLiVEの中で、キャスターさんと気象予報士さんのやり取りを紹介します。
「ダンゴムシにも解説していただきました」
「ダンゴムシも解説していただきました」
キャスターさんが伝えたかったのは、天気のことに加えて、ダンゴムシのことについても解説していただいたこと。ただ、やり取りで「ダンゴムシにも解説していただきました」と言ってしまったんです。
この動画は100万回以上再生されていて、今ではおもしろ動画になっていますが、もし会社の上司とかに言ってしまったら冷や汗もの。人のことをダンゴムシと言っているわけですからね。
改めて「てにをは」の重要性が伝わっていたら幸いです。
終わりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました!これからも、Webライターさんに「読んでよかった」と感じていただける記事を、約1,000文字でお届けしていきます。
ざっくりな面があるのはご了承くださいませ。それでは、また!