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自家製の味噌作り

味噌汁は毎日飲みます。
私の1番の好物です。ぬか漬けと味噌汁とご飯、そこに焼き魚がつけば、私の中ではご馳走です。

初めて自家製のお味噌を作ったのは2022年でした。
自然農家さんのイベントに参加し、大豆とお米を育て、米麹を作り、出来上がった大豆でお味噌をつくりました。
お米と大豆を自然農で作りました。
そこでは自然農に関するいろいろな質問にも答えていただき、自分が自然農をやっていく上で必要な知識を教えていただきました。
翌年2023年春から本格的に自分の圃場で自然農を始める事ができました。
あのイベントに参加することで、基礎的な知識もできましたし、自然農を志す仲間にも出会えました。力強く背中をしてもらえたような気がします。
自然、農を始めたいけれども、何から始めて良いかわからない、何が必要なのかわからない、と言う形は、とりあえず自然農のイベントに参加することをお勧めします。

今回作った味噌は自分が作ったものを使用していません。ですが、なるべく良いものを作りたかったので、大豆は北海道産の自然農のものを購入しました。米麹は自然農のものを1キロと足りない分は、スーパーの生米麹を購入しました。
塩はグリーンコープで購入したものです。唐辛子は自然農では無いですが、無農薬のものです。

唐辛子なしのお味噌の材料は、
水で戻した後の大豆を1キロ
塩300グラム
アマゾンで購入したママルヤス味噌の生米麹が1キロ

唐辛子ありの味噌は
水で戻した後の大豆を1キロ
塩350グラム
ノースランドのマルイで購入した、安藤味噌麹製造所の生米麹を1.5キロ。
唐辛子は乾燥したものを細かく刻み種ごといれました。
作り方はどちらも共通です。
乾燥大豆を一晩水につけておきます。水を入れ替えてストーブで煮ました。
5時間位ストーブで煮た後に、煮汁と大豆を分けて大豆を袋に入れました。
袋に入れた大豆は形がなくなるように細かく潰しました。
生米米麹と塩をまんべんなく混ぜました。
潰した後の大豆に3回位に分けて麹を投入していきました。
まんべんなく混ぜ終わると、手のひらほどの大きさに分けて丸くします。両手でキャッチボールをして空気を抜きます。
抜けたものから樽に投入していきます。全て入れ終わった後に本来であれば重りを載せるのですが、適当な重りがないのでそのまま表面に塩を振り軽くラップをかけて蓋をしました。
1回経験すると、あまり気負いせずにただ混ぜるだけだということがわかります。
茹でた大豆を冷ましすぎると潰れにくくなるので、熱いうちに潰したほうが良いと思います。大豆が冷めないうちに米麹と混ぜてしまうと、麹除菌が死んでしまうので、触っても熱くない程度まで冷やしたほうが良いと思います
私の個人的な感想ですが、大豆はなるべく潰した方がおいしいような気がします。
米麹は大豆と同量かそれ以上入れた方が、甘くておいしい気がします。

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