傷つく必要はありません
人から何か言われて傷ついたり、ムカっときたりしますよね。
誰しも経験があると思いますが、瞬間的に感じてしまうのは仕方がありませんが、後に引きずるのはよくありません。
それで気を病んでしまう人もいますね。
人はそれぞれの価値観でしかものを見ていません。
ですから相手はあなたのことをよく知りもしないのに、勝手な事を言っているだけです。ですから相手から言われたことは、あなた自身ではないし、あなたのことは本当のあなたしか知らないのです。
サングラスをかけた状態でものを見ているのと一緒で違った景色の色をみている状態です。本当のあなたの色はサングラスを取らないと見ることができないのです。
サングラスをかけたまま、しかも濃いサングラスをかけた状態で、色がどうこういわれても話になりませんよね。
それを気にしてしまうのと同じことなのです。
だから、「ああ、この人はこういうことを言う失礼な人なんだなぁ」と観察しておけばいいのです。
相手の言った事=自分 という関係性を作らないことです。
他者否定=自己否定
その相手を「なんてこというんだ!」と怒ったり、恨んだりしてしまうことは普通にあると思います。悪いのはアイツだ!と。他者を否定します。
しかし、これは見る角度を変えてみると、自己否定につながっているとも言えます。
「アイツのような事を言うのは悪い事だ」というのは、実は自分の中にもあることなのです。「同じようなことを自分がすることは絶対にダメだ」という価値観があるわけです。
もちろんダメはダメでいいのですが(相手を悪く言う事は良いことではありませんから)、自分の中の価値観に気付くという事をしてほしいのです。
「私の中のこういう部分を否定しているな」と。つい人のことを悪く言ってしまうことは、誰しも同じようなことをしてしまうことはあると思います。
めったにしないと言い切る人でさえ、過去に1度や2度はあるはずなんです。
なければ出てこないので。
だから他者を責めることは無意識に自分の中の同じような要素をダメ出ししているんですね。
周りの人は皆、何かを教えてくれる人
そう考えれば、何かを言ってきた人に対しても「この人は私にいったい何を教えてくれるのだろう?」という風に客観的に眺めてみるといいでしょう。
反射的に感情に流されないように注意できれば、このように眺めてみることができますし、後からその人がありがたく思えることさえあります。
魂の成長のために、いろんな(一見)ネガティブ感じる出来事が起こりますが、まったく心配いりません。
乗り越えられるものしか目の前に現れませんから、絶対大丈夫なんです。
そんな感じで気楽にいきましょう!
私の自己紹介です
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