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幼少期の過ごし方は超重要

先日、「頻尿」の事を話題にしていた番組を観ていると、排尿回数が多くなる原因の一つとして幼少期の生活習慣(親の躾)が挙げられていました。

でかける前には「トイレに行っておきなさい」
車に乗る前にも「トイレに行っておきなさい」

親としては何かと先にトイレに行っておけば安心だと思ったのでしょう。

それが思春期以降になると、何かの前に「トイレに行かないと不安」に変わってしまうのです。怖いですね。

子供は性格や思考、体質など様々な面で、最も親の影響を受けます。ですから人格形成において幼少期の過ごし方はとても重要になります。

親子の関係が良好でないといろいろと良くない


自己啓発界隈?なのかスピリチュアル界隈なのか定かではありませんが、父親との関係が良くないと、収入が上がらないと言われているのをご存知ですか?

確かに仕事や収入のメインになるのは父親ですから、そういわれるのもなんとなくわかる気がしますが。

そして母親との関係が良くないと、人間関係やパートナーシップが上手くいかないと言われています。

これはとてもよくわかります。

カウンセリングやセラピーのクライエント様の多くは親との関係が良好でない場合が多いです。

脳は(特に自律神経は)、『安心』『安全』『快適』な環境下において、正常に働き、発達していきます。

ですから、常にストレスが感じられるような環境や親子関係だった場合、脳の成長という観点から見ても、健康な脳になりにくいだろうと思います。

性格は脳の働き方の指標のようなものです。

ケンカや言い争いが多い親子関係(または夫婦間)だった場合、子供にかかるストレスは相当なものでしょう。脳もダメージを受けます。

脳にダメージを受けてしまうと、健康的な脳の発達ができず、「臆病」「怖がり」「ネガティブ」「メンタルが弱い」「社交的でない」「友達作りが苦手」「愛情表現が苦手」と、このような性格になる可能性がでてきます。

これは生涯続きます。


今、子供がいる方は、めいっぱい愛してあげることが大切


親として子供をしつけなければいけない、と思っている人は多いと思います。だからつい厳しくしてしまったり、口うるさくしてしまうのも、気持ちは本当によくわかります。

しかしこれは親の思い込みで、子供は自然と学び育っていきます。だからそこまで厳密に「こうしなければいけない」という想いは手放した方が子供の為です。

そして目一杯子供を愛してあげましょう。ハグしてあげましょう。
そして子供からもハグしてもらってください。

子供にハグをさせることは「モロー反射」という反射を統合するのにも役立ちます。モロー反射が残っているとHSPやネガティブになりやすい、ストレスを受けやすい性格になりやすいと感じています。

ですから子供のうちのどんどんハグをして、してもらって、モロー反射から卒業するようにしてあげてください。


親との遺恨を残したまま大人になってしまった場合はどうすればよいか?


今さらハグなんてできない!という人も多いでしょう(笑)顔も見たくない!口もききたくない!という人もいることでしょう。

顔は合わせていても、嫌だなと思いながら接している人もいることでしょう。

またはすでに他界していたり、幼少期に離れ離れになった人もいるかもしれません。

例えどんな状況でも、しっかりとネガティブな思いを変えていく事は可能です。見方を変えていくワークがあるので、それをコツコツとこなしていけばある程度時間がかかるかもしれませんが、あなたの考え方や見方が変わっていくはずです。

そのワークはまたの機会に紹介したいと思います。

親との関係性が変わると、様々なことが好転していきますので、ぜひ取り組んでいただきたい課題です。


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