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脱SWELLを試してみたがブログが続かなかった話

昔からサイトのリニューアルばかりして、見た目を着せ替えることばかりしていた私は、WordPressの国産有料テーマを色々試してきました。運動に飽きてはウェアを買い替えてやる気を出すダメダイエッターのごとく、ブログを着せ替えてきたのです。最近はSWELL一強、というか、ブロックテーマやノーコード対応でテーマ開発自体が大変でおしゃれなテーマが減っている印象です。そこでJINの後継、JIN:Rに結構カワイイ着せ替えデモがあったのでさくっと購入して遊んでみることにしました。

そしてSWELLに戻った(早い)。

うーん!!!
多分、私がJIN:Rしっくりこない理由はJINと同じなんですよね。CSSを自分でかけるからこそ、フォントサイズや行間の好みのような部分が少ししっくりこない。旧JINは特にノンデザイナーに人気のあるテーマでしたが、余白感などが好きではありませんでした。

旧JINほどしっくりこなかったわけではないのですが、SWELLのブロックエディタが使いやすすぎたのかもしれません。記事を「ストレスなく書く」という意味で、SWELLに慣れすぎてしまったのだと思います。

唯一可能性として、見た目がめちゃくちゃ気に入ったからちょっと不便でも使うという可能性が残っていたんですけど、だめでした。
超絶かわいい最高っていうほど惚れ込むわけではなかったのだ…

結論を先に出してしまいました。
そもそも脱SWELLしてみようと思ったきっかけはなんだったのか、その話もしようと思います。

私のWordPress歴は今年でなんと11年。
OPEN CAGEさんのテーマがかわいくて惚れ込んだことから始まりましたが、ここ数年はSWELLをメインで使っていましたし、クライアントに勧めるテーマはSWELLです。しかし、私はSWELLに違和感を感じていました。

SWELLのブログはたしかに使いやすいが、「自分のサイト」である気がしなくて愛着がわかない。

実は、SANGOのときも似たような現象に悩まされていました。SANGOも、どんなに努力してもSANGO感が抜けなかったのです。
SANGO感を抜くために必死にCSS書いたのを思い出します。誰でもサルワカになれるがコンセプトのはずのSANGOでわざわざなにやってんだって感じですよね。笑

クラシックエディタの時代みたいな、かわいい日本語テーマ出てくれないかなぁ~!そんなこんなで、かわいいテーマに着せ替えたい欲に駆られながら数年が経ちました。

ああ〜着せ替えればやる気が(一時的には)出る!はず!などと書いて新しいブログを作ったりもしました。

うん、だめでしたね。

ついでに、『読みたいことを、書けばいい』という本も読みましたが、昔よりブログが続きません。
さらにシンプルにすれば続くのではと思って今度はしずかなインターネットもはじめてみましたが、これも続きませんでした。まあ、見た目で続くわけないだろ、記事かくモチベが第一だろって感じですよね。

結局、「何のために書くのか」を見失っていると続かないのです。

そうして私は、この話を今リライトしてnoteに書いている。正確には閉じたブログからインポートしてnoteでリライトしている。
なんで書いているかっていうと、有料テーマジプシーの私の生き様を記録しておくためだ。それでいいんだわ。

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