海外学生への投資で感じること
最近海外学生と話す機会がかなり増えました。
どのくらい増えたかと言うと。
毎日3〜4時間くらいは海外学生の事業プランをオンライン上で聞いています。
その中でふと日本に住みながら海外学生への事業投資を行なっている自身の行動を通して率直に感じていることを記していきます。
①海外学生を応援したくなる理由
私は日本人でありながら日本人の大学生はあまり好きではありません。
何故なら社会に対して疑問や意義を自分なりに持ちながら生活をしている人が少ないから。それに伴って海外学生と話をしていると内容と日本人学生の話の内容のレベルに大きな差が発生しているのです。
単純に内容の面白さ、そして考え方の面白さになるのですが。
もちろん私がお会いした人に限る話なのでこれが一般論だとは一切思っていません。
しかし日本人学生で起業したい人はアイディアはあっても、
それを証明するプロダクトが存在しません。
逆に海外学生の場合、プロダクトベースでアイディアの説明をしてくれます。むしろそれが標準です。
つまり日本学生は夢しか語りません。
海外学生は夢も語り、リアルもきちんと語って見せてくれるのです。
やはりそのような方々への事業投資は面白く、
応援したいと思うのです。
②自分自身のみじめさに気づく
私は年齢の割には周りに比べて年収もあれば資産もあります。
しかし、海外学生と話をするたびに自身の存在は本当にちっぽけでつまらないなと感じるのです。
その理由としては、私自身が事業プランを聞いていると常にワクワクしてくるからです。人をワクワクさせるためには自身もワクワクさせる必要がありますよね。本当に心の底からワクワクさせるのって本気で思っていたりしないと外から感じ取ることはできないと私は思っています。
それを感じ取らせてくれる学生が多いのです。
自身を振り返った時に、そんなワクワクを人に提供していたことって本当に数少ない、もしくはなかったのではないかとさえ思っています。それを事業投資することによって実現していく海外学生を見ていて本当に面白いと感じる反面。いつもこの程度の年収や資産で満足している自身に対して惨めだなと感じるのです。
私の考えですが、自身をすごいと思った瞬間に多くの道が閉ざされると思っています。世界中見てみるとすごい人なんて死ぬほどいます。
また年収が1億を超えていようと本当に世界レベルと見るとちっぽけな存在なのです。その程度で満足するのであればそれ以上はいきませんしね。
お金に対してワクワクするのか。
社会を変える事に対してワクワクするのか。
自分が世の中に対して挑戦する姿勢に対してワクワクするのか。
それぞれワクワクの基準は存在すると思います。
そのワクワクの基準を早いうち(特に学生のうち)に
自身の中で発見することができる人は人生自体も死ぬほど楽しいのかもしれませんね。
正直もっと書きたいことはありますが、今回はこの程度にしておきます。