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【連載第3回④】龍が如くスタジオ×志倉千代丸【このコラボが見たい!20025】
さて、今週もやっていきます、「このコラボが見たい!20025」。1万8千年後の20025年でも遊びたいと思えるような、ゲームクリエイターやゲームタイトルのコラボを妄想していく、やりたい放題なコーナーです。
今回は連載第3回の④。「龍が如くスタジオ×志倉千代丸」のゲームを考えます。このコラボについての妄想も今回が最後。……というか、1コラボの妄想で1ヶ月もやるとは思わなかったなぁ。
これまで妄想してきたゲーム内容について振り返ってみると……
如くスタジオの技術で秋葉原を再現!
志倉千代丸さんの考える「任侠SF戦隊モノ」ストーリー!
主人公チームは戦隊を組める「嵐」、悪役は「田村正和」をフェイシャルキャプチャー!
といった感じ。……ここまで、ゲームシステムの話、どんな遊びかって話はしていないんですね!(笑)いい加減、その話をします。……というか、ここまで考えると、どんな遊びかが少し妄想しやすくなるんですよ。
ちなみにこれまでの話はこちら。
それでは、「龍が如くスタジオ×志倉千代丸」のゲーム妄想第4回、ゲームシステムについて、いってみよう!
■そもそもジャンルに悩む
第1回の段階で、こういう話をしてました。
まずはジャンル。これは「龍が如くシリーズ」のような探索系のアクションRPG、または龍が如く7,8のRPGで確定。志倉さんが手がける「科学アドベンチャーシリーズ」はいわゆるノベルゲームで、文章を読み進めるタイプ。こちらに寄せると、龍が如くシリーズの強みを生かすのが難しいかも。
大枠で「RPG(要はストーリーを楽しむゲーム)」というのは決まっているんですが……街で敵と戦う時の遊びが「アクション」なのか「ターン制コマンドバトル」なのかが凄く悩ましいんです。
アクションの場合はそのままリアルタイムで弱攻撃や強攻撃をガンガン押せるので、爽快感があるバトルが出来ます。一方ターン制コマンドの場合、攻撃や必殺技などをじっくり考えて選択でき、作戦や戦略を楽しむことができる、と。
これがまた一長一短でですね……。
アクションの場合。今回のストーリーでは前述した通り、「戦隊モノ」、ヒーローが出てきます。となると、やっぱりダイナミックなアクションを操作してみたいよね!
……しかし、戦隊ヒーローと言えば、そして志倉千代丸さんのゲームといえば、ユニークなガジェット。如くスタジオの必殺技は、面白い・またはつい笑ってしまうようなものがたくさんあるので、ターン制にして演出をじっくり見て楽しみたい、という気持ちもある。
スピード感ならアクション、演出を楽しむならターン制コマンドバトル。うーん、悩ましい。
こういうのはどうですかね……!間をとってみます。
まず、ベースはターン制。順番が回ってきたら、アクションゲームみたいにある程度自由に動ける。で、一定時間、ないし特定の行動を終えたら、次のプレイヤーの行動に移る。この時に、前のキャラクターの行動に応じたアクションをすることで、能力バフや特殊演出が出る!これはどうだ!
……と考えたところで、これって龍が如く8の仕組みとほとんどおんなじ(特に桐生ちゃんの絆覚醒が近い)、と言うことに気付きました。……わははwこれがいわゆる「素人考え」ってやつである!
っていうか、龍が如く8のバトルシステム、マジで面白かったからね。ぶっちゃけこの仕組みでFF新作作って欲しいって思ったもん。
なかなか新しいゲームシステムなんて思いつかないです!でも今回のコラボの話であれば……龍が如く8ベースで、もうちょいアクション寄りにするのが面白いかなぁーって思います。
……え!?まだ龍が如く8をプレイしていないって?正解です。面白過ぎて帰ってこられませんから。なお私は現在、龍が如く8外伝をプレイ中「そろそろやめるか」と思ってからコントローラーを置くまでに3時間かかりました。
■プレイアブルキャラクターを広げていこう!
ただここからは今までの如くにはないシステム。
僕はね……今作、プレイアブルキャラクター、がっつり増やすのが、絶対面白いと思うんですよ!
まず、以前の記事で書きました通り、志倉千代丸さん作品には非常に便利な設定「世界線」、要は「パラレルワールド設定」があります。
これにより、龍が如く世界のキャラクターも、志倉作品のキャラクターも、既存のキャラクターは登場させ放題!
これって、今作のジャンルである「戦隊」とすごく相性が良くて。
例えば、如くシリーズでおなじみ桐生ちゃんに戦隊に変身できるアイテムを持たせて、変身!主人公パーティである嵐のメンバーと、ひっそりと交代して戦うことができるんです。
……こ、これができたら……!
東城戦隊・ドウジマンを結成!(ダサぇw)カスガレッド!ニシキホワイト!キリュウグレー!マジマゴールド!サエキブラック!(色味やばい!)
鳳凰院凶魔、八汐海翔、桐生一馬、八神隆之、我聞 悠太の主人公戦隊!
八神(キムタク)「……ったく、神室町の探偵、あんまり甘く見ないほうがいいよ。……変身」松潤「!!?……八神……先輩……?」
……うーん、もう、やりたい放題!キャラクターそれぞれにみんな個性があるので、誰とどう戦隊を組むかで戦略も変わる!……いやいや待て待て、特定のメンツで戦隊を組むことで特殊演出!これよ!まずいぞ、面白くなる気しかしない!
俺、やったことないから間違ってるかもしれないけど、もしかして幻想水滸伝とか、そういう面白さなんじゃないのか……!?
今回も今までと変わらず、あほプロデューサーと化してきましたが……でも絶対、プレイアブルキャラクターをたくさん出した方が、戦隊モノとしては面白いよ!やろう!これはやりましょう!
■終わりに
……ゲームシステム、深堀が難しい!
今回は今まで以上に、なんとなくのイメージだけで、妄想を垂れ流してきました。やっぱりゲームってのは、ここが一番難しいんですよね。さらにバランスも考えなきゃいけないし。
それにやっぱり、上手く作らないとキャラゲーになっちゃうなーと思いました。特に現実世界の著名人をモデルにするとそうなりがちなんじゃないかな。
だからこそ、如くスタジオはストーリーや遊びに力を入れていると思うし。さっきも書いたけど、8外伝、面白さスゴイから。
それと……今回で、「龍が如くスタジオ×志倉千代丸」の妄想は完結です。いやはや、全4回にわたり書くことになるとは……。でもそれくらい、妄想しやすかったんですよね。おそらく、どちらもキャラが立ったゲームだから、というのは感じました。……これはゲーム妄想なのか……?という疑問が……いや!いいの!俺が楽しかったから!
少なくとも「お話が面白いゲーム」にはなるのは間違いないでしょう。
たぶん今後はこんなに長くならないです。第3回が終わって、タイトルとしては折り返し。次回とラストは決まってるんですけど、第5回が決まっていないんだよなぁ……。
何か面白い組み合わせがありましたら、コメントいただければ!
で、次回。次回はクリエイターではなく「ゲームタイトル×ゲームタイトル」です。
1タイトル目は、これまで取り上げていないジャンル、ホラーゲームから、バイオハザードをピックアップ。
ホラーゲームはバイオシリーズに限らず、閉鎖空間でのサバイバル、というのが基本ですよね。まぁ確かに、出口がない圧迫感は、恐怖をレベルアップさせてきます。
……やっぱり、あれなのかな、オープンワールドでホラーゲーム、って、やっぱり難しいものなのかな。
ということで第4回は「バイオハザードシリーズ×ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」を、妄想していきます!それでは、次回もどうぞよしなに!