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【回復おかわり】フェニックスキット、おかわり!【第6回】

 今週もやってきました。ゲームの回復アイテムについて適当に触れる「回復おかわり!」のコーナーです。
 全10回のコーナーも折り返し。そして今のタイミングなら……今か今かと待っていた、これをやるしか、ない!

余計な部分を消して画像を作ったんだけど正直なんでゲームタイトルを出すためだけに画像を1枚準備したのかよくわからん……活字でよくない?

 いよっ、待ってました!ゲーマーの中でも、個人的ですがおそらくnote内でも一時代を築いた※、APEX Legendsから回復アイテムをご紹介!
 APEXもご存じの通り、様々な種類の回復アイテムがありますが……最強回復アイテムであり、使い時によっては最弱アイテムにもなり得る、フェニックスキット(以下フェニキ)について、語らせていただきます。

むらさーきー色はレアなしるし
24マッチたたかえますか
ういんぐまーん
ういんぐまーん
やっぱりーね ういんぐまーん(1.2秒で考えた替え歌)

 何を書こうか考えましたが、やっぱりね……フェニキの効果バランス、すごくよくできていると感じました。

 APEXは体力が2段階に分かれてます。まず、全キャラクター固定でMAX100保持している「ヘルス」、それと持っている装備によってMAX50~125まで幅のある「シールド」。この二つを合算したものが、プレイヤーの体力になり、ゼロにならないように(詳細省く)最後まで生き残ることを目指します。
 で、APEXの回復アイテムは基本的に「ヘルスを回復」「シールドを回復」の2種に分かれていますが、フェニキはエリクサーのような「完全回復」タイプの回復アイテム。ヘルス・シールド両方を同時に全回復することが出来る、作中最大の回復量を誇るアイテムです。
 「シールド」を回復するバッテリーもそうなんだけど……アイテムのギミックがカッコいいんだよな、メカメカしくて。

左手で本体を固定し、右腕でトリガを力強く引き続けると回復。
バリバリと弾ける火花がいかしてる

 なんだ、じゃあAPEXってフェニキを山盛りもっておけばいいじゃん、と思いがちですが、ちゃんとデメリットがあるのが面白いところ。
 まず、使い始めてから回復が完了するまで10秒かかる、ということ。9秒の段階で回復を中断したら回復量はゼロ。しかも回復中は攻撃もできず、すこーし歩く程度しか動けません。
 敵がいないのんびりしたときに使うのなら問題ないですが、戦闘中に迂闊に使おうものなら、ファイト敗北の直接の原因にもなりかねません。1秒の重みが大きいFPS・APEXにとって、10秒という時間はあまりに長い……!
 そしてもう一つは……デカくてカバンにたくさん入れられないこと。APEXのアイテムの保持容量は、個数ではなくサイズによって異なります。フェニキはめちゃめちゃ幅を取るんだよね。
 最強回復アイテムであるにもかかわらず「使用時間」と「サイズ」によって使い勝手は悪い。バランスのとれたアイテムだと思います……!

 なのでぶっちゃけ、フェニキって使う機会がそんなに多くないんですよねw。個人的には、非戦闘時にちょっとだけ、ダメージを受けている時に使うフェニキが好きです(笑)「うわっ、もったいねぇ!」と「アイテムのスペースが空いてよかった」という思いが合わさり……プラマイプラスで、嬉しい気持ちになります。仲間が分けてくれたフェニキなら美味しさ倍増。なんとなく、自分で使うよりも仲間に貰うことの方が多い気がします(それは仲間に恵まれているだけ)
 ちなみにブラッドハウンドというキャラクターがフェニキを使う時のボイス、一番好きです。

定時前の俺かな?

■リーガル?イリーガル?

 このアイテム、果たして安全な栄養なのか危険な薬物なのか。
 まず思ったのが、自分の体力と、装備品である「シールド」の耐久力を同時に回復するなんて、意味わからん化学物質が大量に入っているに決まってる、おそろしや、と思っていました。
 しかし考察しているうちに、フェニキの内部で体力回復の分とシールド回復の分が敷居で分かれていて、構造的に安全になっているのでは、体力と装備は別口で回復しているのでは、という考えに至りました。これなら、体力回復が自然由来の成分でできていても、シールドの回復成分が混ざることはありません。よかった!安全なんですね!

 ……。

 銃で撃たれたキズが11秒で元通り。

そんな天然由来な成分があってたまるか!

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