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【連載第3回③】龍が如くスタジオ×志倉千代丸【このコラボが見たい!20025】

 さて、今週もやっていきます、「このコラボが見たい!20025」。1万8千年後の20025年でも遊びたいと思えるような、ゲームクリエイターやゲームタイトルのコラボを妄想していく、自由気ままなコーナーです。

 今回は連載第3回の③。「龍が如くスタジオ×志倉千代丸」のゲームについて、ポワポワと妄想しています。
 ①では「秋葉原を如くスタジオクオリティで再現」、②では「志倉千代丸さんによる任侠SF戦隊モノストーリー」というところまで考えました。……ここだけ聞くとマジで「……任侠SF戦隊モノ?」って感じがしますが……前回、前々回の記事を読むと、ある程度納得してもらえる……かも。

 さて、今回妄想するのは、ずばり「キャスティング」
 ゲームの話をする際、キャスティングに注目することはあまりないと思うのですが、如くスタジオのゲームならば話は別。これまでビートたけしや木村拓哉といったゲストが、本物さながらのデザインで登場し、興奮をさらに一段階上げてくれていました。特に、ジャッジシリーズ a.k.a.キムタクが如くにおいては、キムタクを操作できる!(ケンカや法廷バトル、時には風俗!)これについては最早「俳優いじりを楽しむ」というところまで昇華されていると思いますが、とにかくキャスティング、如くスタジオのゲームでは欠かせません。

 ということで……「このコラボが見たい!20025 第3回③」、さっそくいってみよう!

■任侠SF戦隊モノのキャスティング

 まったく意味不明なジャンル「任侠SF戦隊モノ」なのですが……キャスティングの前にひとつ、条件というか、制約があるんですね。それが、メインキャラの数が5人、ってこと。理由は単純で「戦隊モノって言ったら5人だろ!」ってだけなんですが……でもやっぱり、そこは外せませんよね!(笑)戦隊!そろって名乗り!決めポーズ!後ろで爆発!これで初めて戦隊よ。

 と、いうことは、その戦隊に変身するメインキャラが、5人、ちゃんと絵にならないといけないわけですよね。「そろった感」が必要!
 じゃあキャスティングは、5人で、そろった感がある役者。
 そんな都合の良いキャスト、いるかなぁ……と思ったのですが、意外とすぐ見つかりました。

 そう、です!

 すでに解散している、というところが「ついに(あるいは再び)勢ぞろい!」と逆に熱い!
 ……いやいや、ジャニーズのアイドルが任侠モノってどうなの……もっとダーティなイメージがある人がやるのがいいんでないの?と言う方もいるかもしれませんが、幸か不幸か……いや明らかに不幸なんですけど、最近のジャニーズは、どこかダーティなイメージがついていますからその条件はクリア。
 メンバーそれぞれにちゃんと個性もありますから、志倉千代丸さんテイストのオタクな雰囲気も持ってこれるのが嵐の強み!嵐に詳しくない僕の勝手なイメージなんだけど、

  • 生徒会長的なイメージの桜井クン

  • 真面目で静かなイメージの二宮クン

  • やんちゃでセクシーなイメージの松本クン

  • 何故かアウトローなイメージがある大野クン

  • 癒しキャラなイメージの相葉クン

 ハマってるじゃないですか!しかも、それぞれ雰囲気が異なるため、「任侠SF」の任侠側とSF側、ないしその中間に、キレイに別れるんですよ。
 僕のイメージだと、オタクキャラは二宮クンです。任侠キャラは……松本クンかなぁ。でも相葉クンでも逆におもしろいかも。なお大野クンには、裏社会に通じる花屋さんを営んでもらいます。

 唯一の弱点は、女性がいないこと。戦隊ものに女性がいなかったことは、ないんじゃないかなぁ(知らないし調べてもいないけど)。
 けど女性含めて5人で、嵐以上にハマるグループ、思いつかないんよなぁ。

 嵐以上にハマる、という意味では、僕の世代としてはSMAPもありかなぁ、と思いました。あとTOKIOとか。でも、さすがにちょっと古すぎるか……と、いうところまで考えたところで、ちょ、まてよ、と閃きました。
 先輩の戦隊として登場すればよいのでは……!物語中に、過去編、例えば20年前の出来事として出すならいける!
 木村拓哉に至ってはジャッジシリーズで出てますから、実は先輩の戦隊ヒーローだった、は面白いと思います。……ジャッジシリーズの設定と矛盾する?でえじょうぶだ。世界線が違いますって言っておけばなんとかなる。

 とにかく、メインキャラのキャスティングは嵐のメンバーで決まりだ!
 なんなら、誰を主人公に選ぶか最初にプレイヤーが選べても良い!ってことは、ストーリーをコンプするためにはストーリーを5周する必要がある、か。となると……群像劇になるな……ならば見どころはやはり、5人がそれぞれ「平気な顔して合流したけど実は裏で苦労していた」が後々わかるところか……ムムム、妄想がとまらん。

 あ、戦隊もののお約束「追加メンバー」も考えようと思ったんだけど、嵐の中に入れる人がなかなか思いつかんので諦めます。逆にSMAPだったら、お話の後半で森クンが加入したら激アツなんだけどなぁ。

■悪役どうする

 むずいね(笑)ここまできたらジャニーズで揃えるというのも一興。タッキーとか。ですがやや安直か。

 なまじ主人公チームをアイドルで揃えてしまったせいで、敵もただ「大物俳優を入れればいい」ってわけでもなくなってしまった。
 ある程度嵐とタメを張れて、かつアイドル・任侠やオタクと対になるような存在だといいんだけど……。もう「ドナルド・トランプ」「プーチン」「石破茂」でいーんじゃねーかって気がしてきた。「ククク……石破は我ら四天王の中でも最弱(人差し指を立てながら)」「トランプ、私を仲間だとは思わないことだ」

 えーでも誰だろう。スポーツ界からレジェンドに出てもらってもいいんだけど、悪っぽさはないからねぇ……。せいぜいサブストーリーで大谷翔平を出す程度か。
 ならば俳優か……と思った私に、天啓が降りてきました。レジェンド俳優で、任侠ともオタクとも、そしてアイドルともタメを張れる存在(そして僕が大好きなドラマの主演でおなじみ)の、あの人。

 田村正和さん……!あなたなら、あるいは……!

 ……見たかった~……!本当に惜しい。
 たしかに今の技術なら、見た目の再現はいけるだろうし、ボイスも合成でできるかもしれない。けど僕は鬼籍に入った方を呼び起こすような技術は反対派なので……できない……!プロデューサー判断です。これは無し!
 けど、これはあくまで妄想。「だったらいいなぁ」と考える分には、許してもらえるんじゃあ、ないだろうか。
 冷酷非道だが、己の正義を貫く悪役「田村正和」。みてみたかったなぁ。

■終わりに

 ということで、今回は「龍が如くスタジオ×志倉千代丸」が作るゲームの、キャスティングについて妄想してきました。
 如くスタジオのゲームには、悪役とメインキャラ以外にもゲスト俳優がたくさん出てくるので、まだまだ考える余地があるのですが……キリがない!マジでキリが無いので、一旦ここまで。
 ミニゲームで一緒に遊べるセクシー女優さんのキャスティングも考えようかと思ったのですが、それは読者のみなさまに委ねます。

 話変わりますけど、先週から戦隊モノ「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」がはじまりましたね。ちょっと見たらこれまた面白そう。キングオージャーはファンタジーな雰囲気についていけず挫折してしまったのですが、記念すべき50作品目。継続的に見てみようかなぁー。

 で、次回なのですが……ここまでくるまで長かった。本来はこれがメインの話なのに。連載第3回の④(完結)、「龍が如くスタジオ×志倉千代丸」のゲームシステム(遊び)について、妄想していきます!
 ……いやゲームなんだからこれを最初に決めなさいよ!おそらく、実際に開発する時には「どんな遊びか」を一番最初に決めるべきだと思うのですが……いいんだよ、妄想なんだから!

 志倉千代丸テイストを、どこまで如くのゲームに落とし込むか、という話になってきそう。実はまだ思いついていない。次週、どうなってしまうのか!どうぞ次回もよしなに!

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