【龍が如く8】ポジ感想③戦略沼に浸かれ!【喰う寝るゲーム】
龍が如く8の感想第3回。今回もネタバレなしで書いていきます。
そんで、今回もゲームシステムについて。いや、それだけターン制RPGとしてよく出来てたから、書きたいことたくさんあるんですよ。
ちなみに前回記事はこちら。
■ジョブ×技×装備の戦略立てが楽しい!
今作でも前作の龍が如く7同様、ドラクエやFFよろしくジョブチェンジが出来ます。ホストやホームレスなどのおなじみのものから(一部は削除されましたが。。。)、サムライやタクシードライバーのような新ジョブも豊富で……どれでいこうか悩みながら楽しくプレイできました。
中でも僕が一番好きなのがくのいちなんですけど……くのいちの極技、いわゆる特殊技がすごくよくできてて、楽しかったんですよね!
まずくのいちの極技は、攻撃時に確率で自身の瞬発力を上げる効果があるものが多いんですね。行動回数が増えやすくなるバフ効果です。
また、別の極技に自分が瞬発力が上がった分だけ威力が上がる技もあります。この威力上昇が強い!
となると、ここで戦闘プランが成り立つんですね!「まずは瞬発力を上げまくろう」「上がり切ったら一気に畳みかけよう」と。
さらに「味方の技でくのいちの瞬発力を上げられないかな!」「瞬発力が上がる装備はないかな!」などなど……最大火力を上げるためには、いわゆる「ロマン砲」を撃つにはどうすればいいかを考える!これが楽しかった!
くのいちだけでもそうなのですが、他のジョブでもそういった作戦を立てられます。これがおもしろかったですねー。
要は「ジョブの特性」「技の効果」「装備やアクセサリの効果」の相性が良くできていた、ってこと!
……技の効果については、既存のRPGのいいとこどりな感じも正直ありましたが、そのあたりはパロディ色が濃い龍が如くシリーズだからか、そんなに気にならなかったです。
特に、ポケモンの特性や技の効果を参考にしているのかな、と見られるのも多く。足装備「龍の具足」の効果はオニゴーリの「ムラっけ」の上位互換でしたからね(笑) 楽しくて最後まで使ってました。
そういうわけで、ストーリーからダンジョンまで、戦闘は最後まで楽しく遊べました。「最大効率・最小手数で敵を倒すには」と考えるところが、ターン制RPGの大きな楽しみ力の一つですからね。
「位置関係を考えるバトル」「属性の幅の追加」「技や装備の効果を掛け合わせる楽しさ」というように……一度は聞いたことがある仕組みの組み合わせのバージョンアップ・巧妙な取捨選択あってのことだと思います。
いやぁ、スゴイ。感服です。スピードが求められるこの時代に、ゆったりとしたターン制RPGをAAAタイトルで創る、本当にすごいと思います。ありがとう、龍が如くスタジオ!
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といったところで、今日はここまで。
戦闘の工夫がたくさんできる!……ということは……実はそれと隣り合わせのような弊害がある、ってことでもあり……。
明日はそのあたりの話、ひとつめのネガ感想を書いてみようかな。
それでは明日もぜひ!
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