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【連載第3回①】龍が如くスタジオ×志倉千代丸【このコラボが見たい!20025】
さて、今週もやっていきます、「このコラボが見たい!20025」。1万8千年後の20025年でも遊びたいと思えるような、ゲームクリエイターやゲームタイトルのコラボを妄想していく、誰も得も傷つきもしないコーナーになっています。
今回は連載第3回。前回までは、「桜井政博×小島秀夫」、「ポケットモンスター×FF14スタッフ」について語ってきました。記事はこちら。
この第2回なんですが、前置きである「ポケモンの特徴」「FF14スタッフの特徴」を書いた前編と、妄想の後編に分かれてます。本編は後編なので、後編のリンクを貼ってあります。
ちなみに、前回まで前置きとして書いていた「両者の特徴」は、今回からカット。これからはガンガン妄想で言いたい放題します。
では、連載第3回で妄想する、クリエイター/ゲームは……こちら!
龍が如くスタジオ × 志倉千代丸 !
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いや、すみません。本当に申し訳ない。この連載、たぶん皆さんより、僕が一番楽しんでいます。この2大クリエイターを並べて書いたら、ついニヤついてしまいました。絶対間違いなく面白い!
かたや「龍が如くスタジオ(以下如くスタジオ)」。横山代表率いるこのチームは、ご存じ「龍が如くシリーズ」を産み出した方々。他にも名作キムタクが如くとも呼ばれる「ジャッジシリーズ」、最近は「Project Century」と言われる新作、そしてあの名作格闘ゲームの新作「newバーチャファイター」を製作中!
間違いなく、国内トップクラスのゲームクリエイターチームです。
かたや「志倉千代丸」さん。何と言っても、ゲーム史に残る名作「STEINS;GATE(シュタインズゲート、以下シュタゲ)」を企画・原案した方。他にも「CHAOS;HEAD(カオスヘッド)」、「ROBOTICS;NOTES(ロボティクスノーツ、以下ロボノ)」等の、「科学アドベンチャーシリーズ」と称し、科学的根拠に極力則ったSF作品を多く生み出してきました。
そんな2大クリエイターが、ついに夢のコラボ!……を、もし、したとしたらどうなるのか!
さっそく垂れ流していきましょう!妄想を!
■「舞台は秋葉原。」の意味が、変わる!
まずはジャンル。これは「龍が如くシリーズ」のような探索系のアクションRPG、または龍が如く7,8のRPGで確定。志倉さんが手がける「科学アドベンチャーシリーズ」はいわゆるノベルゲームで、文章を読み進めるタイプ。こちらに寄せると、龍が如くシリーズの強みを生かすのが難しいかも。
そして、何より、何よりですよ、何より!大事なことなんで3回言いましたよ!?何より!
龍が如くシリーズで楽しいのは、リアルに再現された歌舞伎町……ではなく神室町や、道頓堀……ではなく蒼天堀、その街を自由に走り回れることじゃないですか。
そう!この如くスタジオ×志倉のゲームでは……秋葉原の街を!自由に!走り回ることが出来るようになるわけですよ!!
うお!うおおおおお!
これ、なんでこんなに興奮しているか、シュタゲ未プレイ・未視聴の方には伝わらないと思いますけどね!?どういうことかと言いますと、
シュタゲに出て来た、ラジオ会館も!柳森神社も!未来ガジェット研究所も!メイドカフェのメイクイーンニャンニャンもクリスと別れた秋葉原駅前も全て!如くスタジオのスーパーハイパーハイクオリティ技術で再現され、自分の足で立ち、歩き、走り、自分の目で見られるってことなんですよ!
いやぁ、たまらん。たまらなすぎる。当時の秋葉原の再現。これだけで、例えゲーム要素がなくてもシナリオがなくても買う価値があります。
確かに科学アドベンチャーシリーズの舞台は秋葉原だけではなく、渋谷や中野、種子島だったりもします。けど……ここはやっぱり、秋葉原しかないでしょう!
はい、いいですか?今、シュタゲファン目線で、秋葉原の街並みを想像したじゃないですか。はい、ではここで、如くスタジオのファン目線に戻しますよ?はい、如くスタジオの、街を生かしたゲームシステム、何を思い浮かべますか?……はい、そうです、それです、そうですよ!もうお分かりですね!(この段落中身が無さ過ぎる)
大量の、サブストーリーです。
秋葉原×科学アドベンチャーシリーズ!面白いサブストーリーしか思いつかない!
科学アドベンチャーシリーズの名物と言えば「大量のTIPS」。小説や本で言うところの脚注「※←コレ」が、志倉ゲームの中では「TIPS」として出てきます。サブストーリーは「物語の補完」という意味でもTIPSとも相性が良いですよね!
それだけじゃないです。科学アドベンチャーシリーズでふと出て来たジャンクショップやメイドカフェ、なんならミニゲームも出てくるわけです。……ガンヴァレルを操作するミニゲーム、やりてぇー!
で、今、秋葉原の話をしたじゃないですか。これはまずいです。戦争ですよ。中野はどうした。種子島に行きたい、いやというか神室町はどこいった。
……いいじゃないですか全部出しましょうよ!僕は志倉さんの作品は、シュタゲ(舞台は秋葉原)、ロボノ(主な舞台は種子島)はプレイ済みですが、カオスヘッド(渋谷)はゲームで途中まで、オカルティックナイン(吉祥寺)はwebで途中まで、アノニマスコード(中野)は未プレイなので、申し訳ないですが語れません。
が、実在する地域が舞台、というのは、如くスタジオの十八番ですからね!いいですよ、作りましょう!(最悪のプロデューサー)
もちろん、逆に神室町で、科学アドベンチャーなことが起きてもいいじゃないですか。ジャッジシリーズではVRすごろくやドローンレースが出て来てますし。
というかここまで地域が増えるわけですから、各地域をつなぐネットワーク要素・(ゲーム内)オンライン要素があっても面白いですよね。志倉作品では、オンラインに強い人間が各地にいるわけですから。
……いや、そこでキャラクター同士でケンカになりかねないよな(笑)ずっと思ってたんですけど、ダルと九十九氏って仲良くなれるんかなw
おっと、これ以上進めると、シナリオの話についても触れていくことになりそうなので一旦ここまで。
■第3回①のまとめ
ここまで「如くスタジオ×志倉千代丸」コラボゲームの妄想1回目として、ゲームの舞台について書いてきました。
岡部たちが過ごした秋葉原を自由に走り回れる!これだけで夢のゲームですよね。どんなサブストーリーか、一つ一つ考えるだけでも楽しそう。
とにかく、如くスタジオの作品も志倉千代丸さんの作品も、現実世界をベースとしたお話なので相性は抜群!お互いの強みを引き出し合えるゲームになりそうです。
次回はシナリオについて妄想していくつもりです。これまで数々のSF要素をお話に盛り込んできた志倉千代丸さん。今作はどうやって、オタク心を燃え上がらせるのか……!?それに対して龍が如くスタジオ。シナリオにも密接な関係を持ち、如くスタジオならではの妄想要素、ありますよね。そう、キャスティングです。
この連載第3回、最低でも、part.3までいく見込みです。第3回とは。
次回もどうぞよしなに!
ということで、
今日はここまで。
まだ寝ませんが、
また今度!