【SF6】ランクって、何?【喰う寝るゲーム】
僕はゲームが下手です。……いや下手というより、なかなか上手くならない、と言う方が正しいかもしれません。特に、オンライン対戦ゲームの、「ランクマッチ」では。
初めて遊んだFPSでは、2000時間以上遊んだオーバーウォッチ、最高ランクはゴールド。
エイム練習や動画を見始めた、APEX、最高プラチナ。
この二つのゲームは特に一生懸命やっていたので、この結果は「なるほど、僕はゲームは下手ではないけど、上手い方には入らないんだなぁ」と思わせるには十分でした。
……しかし、本日、2025年1月11日10時13分……私、とうとう、格闘ゲームSF6にて、ダイヤ帯に到達いたしました!うおおお!
OWでもAPEXでも、一度も到達できなかった「ダイヤモンド」の地位。格闘ゲーム(実質)初挑戦のSF6にて、到達となりました。
■いや……他のゲームのダイヤ帯と比べられてもねぇ……
何言ってるんだ!……えー、えーと、何言ってるんだ!
……いや、そうなのよ。
まず、ダイヤ帯に来れた!これは嬉しい。勝利が確定した瞬間、立ち上がるくらいには!……というか、感動しました。やっぱり格闘ゲームってえのはよ、練習すれば、上手くなるのよ。格闘ゲーム一生懸命やってよかった。
それに、「ダイヤ帯」の響き!さすがに、さすがにこれは、「まぁまぁ上手い方」くらいは、言っても良いのではないだろうか……!
なんてったって、ダイヤ帯にいるのは上位22%ですから(非公式)。上位22%ですよ?
プレイヤー150万人集計で、上位33万人!上には、32万9999人しかいないってことですよ!
……あれ……
そういえばこのゲーム、キャラクターごとにランクが決まるから、「人」じゃないかもしれないのか……
というか、この集計、サブアカとかどうしてるんだろう……
そもそも、もし先月、マスターになって引退した人がいたら、俺はその人に一生勝てない?
なんなら、もし先月、1週間でプラチナに到達して即やめてる人がいたら、俺はその人より強いって言えるの?
え、ん?オレは、誰より強くて、誰より弱いの?
……っていうか、ランクって、何?
■似た話、前もしたな。
今書いたことは、僕がダイヤ帯に到達する直前に考えたことなんですよねー。
いやぁ、ランク!順位!こいつらはどうしてここまで人の心を揺さぶってくるのかしらねぇ(笑)
オンラインゲームを真剣にやればやるほど、勝てば勝つほど、ランクってヤツが頭を侵食していきます。ランクマッチがないポケポケが、いかに平和な事か!
それに対するカウンターも知ってます。
「ランクってのは開発が決めた基準でしかないんだよ」
「ランクは結局ルール次第!」(例:APEX伝説のシーズン17)
「ランクなんて、所詮は自己満」
「ランクは目安でしかない」
というのはまさしくその通り、なんだけど、それではあまりに空虚じゃござんせんか。
僕だってランクに囚われる考え方から、「僕は勝ちたいんじゃなくて、上手くなりたい」と一旦抜けることができました。似た話、前もしたな、とはこのことですね。
けど、結局ダイヤ帯に上がって、立ち上がってガッツポーズするくらいに喜んじゃってるわけですから。
時にダイヤ帯に到達して「やったぜ✌」、
時に俯瞰して「ランクなんて関係ない」。
気がつけば、ダブルスタンダード、二枚舌ですよ。
「自分が上手くなること」を楽しんでるんじゃないのか。
ダイヤ帯になった自分の腕前に喜ぶならわかるけど、
ダイヤ帯になれたことに、喜んでいたよね?
胸にダイヤ帯バッチが光っていることに喜んじゃったよね?
「嬉しいならそれでいいじゃん」?いやぁ、都合良すぎない?
……うーん、なんでだ?
■ランクは「憧れの景色」!
とは言っても。
楽しみが「自分が上手くなること」だけなら、格闘ゲーム続けられないと思うのよね。
確かに、例えば最近、バクステシミ―ができるようになって、嬉しい気持ちはある!けど、バクステシミ―ができるようになる喜びだけを味わうだけなら、カジュアルマッチでいいわけなんですよ。
それでも「いや、ランク盛るためにやってるじゃないから」「自分が上手くなれればいいから」なんて偉そうなことを言っておきながらもランクをやっているのは……やっぱりランクは憧れなんですよね!
「このランクにいる人は凄いなぁ!」「俺もなりたいなぁ!」というのは、間違いなくモチベーションになってますよね。
僕はやっぱり、マスターになりたいですよ。マスターの人みたいな、深い地上戦の差し合い、やってみたい。でも「深い差し合い」が出来ること自体を目指すこととはちょっと違って、「あの場所」「あの景色」っていうのが見たいわけです。
「場所」「景色」ってなんやねんwって感じなんだけど、「バクステシミ―ができるようになりたい」とは違う、具体的じゃない目標を具体的にしてくれてるのがランク、なんじゃないかなぁ。
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……考えながら書いたのでちょっとわかりにくい内容になってしまった。
「ランクにこだわらず上手くなりたい」のと、「ダイヤになれて嬉しい!」の気持ちが俺の中で両立しているの、なんかズルいなぁ、と思ったので書きました。
でもとりあえず、個人的にはですが、少し整理できたかなぁ、と思いました。「ランクが上がることに喜んでいい」という理由付けが自分の中でできたので、良し、です。やったぜ!!ダイヤ帯だ!!
何はともあれ、ダイヤの景色が見られました!良い眺め!……のような気もするし、部屋の窓から見てる景色と変わらない気もします。
違いがわからない男ですが、しばらくは、プラチナ5とダイヤ1の間をゆらゆらしながら、また新しい技術を身につけようと思います。そんで、マスターの景色を見に行きますよ!
まずは……キャンセルラッシュを安定して出来るようになろう、いい加減(笑)
あ、それ以上に大事なことがありました。
インパクトを返そう!!
といったところで
今日はここまで。
まだ寝ませんが、
また今夜!