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【回復おかわり】グリーンハーブ、おかわり!【バイオハザード】

 勝手に休載していて久々になります。ゲームに出てくる回復アイテムを紹介する連載「回復おかわり!」第8回!やっていこうと思います。

 今回のタイトルはバイオハザード。連載を始めた頃からバイオの話はすると決めていたのですが、いざやるとなると派生シリーズからリメイクまで幅広く、しかも私はナンバリング、3~ヴィレッジ(ヴィレッジは以下「8」と記載します)しかやったことがないので……Wikipedia程度の信ぴょう性として頂ければ。REシリーズについても、触れられないです。

 ご存じない方のために簡単にゲームの概要をご紹介しますと……バイオハザード(ナンバリング、言わば本編)は、基本的にゾンビなどの気持ち悪い生物を相手に、逃げたりぶっ○したりして生き延びることが目的の、サバイバルアクションホラー。
 他のアクションゲームと大きく違うのは、拾った銃弾や回復アイテムを好き放題使うと、基本的に枯渇する仕組みになっているところ。その辺りと演出も相まり、「ちゃんと怖い」ゲームになってます(4、5、6は諸説あり)。
 ちなみに、最高傑作は8です。異論は認めない……と言いたいところですが、1、2をリアルタイムでやってないので異論も認めざるを得ない。それでも8が一番面白いです。

 さて、それでは本編です。

■グリーンハーブ、おかわり!

 バイオハザードシリーズの初期から出てくる、超基本アイテム。それが「グリーンハーブ」です。
 タイトルによって体力の表示が異なるため、グリーンハーブの効果もそれぞれ異なりますが、共通しているのは「回復効果がかなり低い」ということ。……というより、よっぽどの緊急事態じゃない限り、グリーンハーブをそのまま使用することはないんですね。
 ではどうするのかというと、これがバイオシリーズの魅力なのですが、他のアイテムと「調合」します。調合することで、回復量が向上したり、毒状態を回復したりと、様々な効果を持つ回復アイテムに強化されます。

 グリーンハーブ同士を組み合わせれば単純回復量アップ、
 レッドハーブと組み合わせれば全快アイテムに
 ブルーハーブと組み合わせれば毒状態を回復、
 イエローハーブと組み合わせれば体力の上限アップ。
 8では「薬液」と合わせることで、初めて回復アイテムになります。

 瀕死だが、手元にはグリーンハーブしかない。すぐに少しでも回復すべきか、レッドハーブが見つかるのを待つか、このあたりで頭を悩ませるのが楽しいんですよね!相手の攻撃が見えて悲鳴を上げながらアイテム画面を開いて「あぶねえ……」と安堵しながら回復して、作戦を立て直す経験は、誰にでもきっとあるはず。

 それと、見た目についてもちょっとだけ。ハーブを調合したあとのアイテムのグラフィック、タイトルによって粉末だったりスプレーだったりタブレットだったり液状だったり、結構違うんですよね。

グリーンハーブとその調合アイテム。左上から、
1、4、5
6、7、8
それぞれアイテム画面のアイコン。
1~3はほぼ同じなので割愛です。

 好きなのは6で、アイテムをタブレット(というかフリスクケース)に入れられます。アイテム使用ボタンの押し具合で何粒出すかが変わって、回復量も変わるんですよね。シャカシャカするモーションが楽しかったな。

ちなみに8でフィールド上で初ゲットしたときはこんな見た目。
草!

■リーガル?イリーガル?

 さて、このアイテムは合法なのか、それとも危険な薬物なのかを考えてみますが……これがまた難しい。
 まず、薬品会社であり敵組織の「アンブレラ」。ここで生成されたT-ウィルスほか、ナントカウィルス系のウィルスですが、新開発のウィルスだった時点で、まだ法整備されていなかったと思うんですよね。その頃だったら、ハーブは、合法でも違法でもなかったはずです。

 ただ、それはラクーンシティ事件当初の話であって、あの後さすがに新たな法律が作られたのでは……。
 当時おそらく世界中で話題になった「T-ウィルス」。それに対抗できる(と思われる)ハーブは……実際、すさまじい需要があっただろうなぁ。だとすると、ちゃんと合法になるような手続きがあったんじゃないかな。

 なので、バイオ7のような民家でも自生するようになったのも、不思議ではないかもですね!ベイカー家では、ちゃんと自分たち家族を守るために育てていたんだと。
 なので……決して、ゾンビがいるから、ウィルスがいるから、ハーブが生えた、というわけでは、ないでしょう!

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